投資マンション売却
【2026年最新】大田区のワンルームマンション売却相場|直近データで見る売り時

「大田区のワンルームを持っているけれど、競合物件が多いから安く買い叩かれないか不安…」
「築年数が古くなってきたし、そろそろ利益を確定させて手放すべきか迷っている」
大田区(特に蒲田・大森エリア)は、東京23区内でもワンルームマンションのストック(既存数)がトップクラスに多いエリアです。
ストックが多いということは、「買い手がつきにくいのでは?」と不安に思うオーナー様もいらっしゃるかもしれませんが、事実は全く逆です。
大田区は、羽田空港や品川駅への抜群のアクセスを誇り、単身者の賃貸需要が途切れることがありません。
そのため、実利を求める投資家からの指名買いが絶えず、「適正な価格設定さえすれば、いつでも売れる超・流動性エリア」なのです。
本記事では、弊社(TOCHU)が実際に取引を行った「2020年〜2026年の直近データ」のみを抽出し、大田区のリアルな最新相場と売り時を解説します。
【3行要約】
- 大田区は都内屈指のワンルームマンション供給エリアであり、常に投資家からの活発な取引が行われている「超高流動性エリア」です。
- 羽田空港へのアクセスや品川エリアの再開発の恩恵を受け、蒲田や大森を中心としたエリアの物件価値は堅調に推移しています。
- 直近(2024年〜2026年)のデータを見ても、築古物件であっても安定した利回りが評価され、高値で売り抜けることが十分に可能です。
東京都全体のワンルーム相場については、以下の東京総合解説ページでも詳しく解説しています。
>>【2026年最新】東京都の投資用ワンルームマンション売却相場|23区のデータから読み解く「売り時」
目次
データで見る大田区の相場推移|長期で見る確かな価格上昇
大田区の不動産市場の「今」を知るために、長期的なマクロの動きを確認してみましょう。
以下のグラフと表は、弊社が大田区で実際に取引したワンルームマンションの「平均取引価格(青線)」と「平均表面利回り(赤線)」の推移(2020年〜2025年)です。

【大田区:ワンルームマンションの実成約データ推移】
| 取引年 | 平均価格 | 平均表面利回り |
| 2020年 | 1,569.4万円 | 6.12% |
| 2021年 | 1,796.7万円 | 5.67% |
| 2022年 | 1,967.1万円 | 5.49% |
| 2023年 | 2,180.9万円 | 5.02% |
| 2024年 | 2,147.4万円 | 5.29% |
| 2025年 | 1,954.4万円 | 5.48% |
平均価格は1,500万円台から堅調な上昇トレンド
2020年時点では1,500万円台だった平均価格が、右肩上がりの成長を続け、2023年には2,100万円台を突破しています。
2024年から2025年にかけては取引物件の築年数などの影響で平均値がわずかに落ち着いたものの、品川駅周辺の大規模再開発の波及効果により、交通利便性の高い大田区の物件価値は全体として高い水準を維持しています。
利回り5%台半ばでの安定した取引
価格の上昇に伴い、2020年には6%台だった平均表面利回りは、近年5.0%〜5.4%付近で安定して推移しています。
これは投資家にとって「手堅く運用できる安心感のある水準」であり、大田区の物件がコンスタントに高値で売れ続けている最大の理由です。
【独自分析】大田区の築年数と価格・利回りの相関関係
さらに、大田区の物件が築年数ごとにどう評価されているか、直近(2024年〜2026年)の実データのみを使用した散布図で深掘りしてみましょう。
「築年数と㎡単価」の散布図(実データ264件)
築10年〜20年の層に非常に分厚い取引ボリュームが存在します。
下落トレンド(赤点線)は緩やかであり、築30年を超えても㎡単価40万円〜60万円のラインでしっかりと取引が成立しています。
ストックが多いからといって、無自覚な価格崩壊は起きていません。

「築年数と表面利回り」の散布図(実データ242件)
築年数が経過するにつれて、利回りが明確に上昇していくトレンド(赤点線)が見られます。
築30年以上の物件では利回り7%〜9%を超えるケースも多く、こうした高利回り物件は「すぐにでも買いたい」という現金決済の投資家たちによって即座に吸収されていきます。

大田区のワンルームマンション実成約事例(直近データ)
この活況な市場において、実際に大田区のワンルームマンションが「いくらで」取引されているのか、2024年〜2026年の成約事例をピックアップしてご紹介します。
| 物件名(エリア) | 築年数 | 専有面積 | 取引価格 | ㎡単価 | 表面利回り |
| ルクシェール蒲田 | 築10年 | 24.78㎡ | 3,300万円 | 133.2万円 | 4.6% |
| クリオ蒲田2 | 築20年 | 34.11㎡ | 2,550万円 | 74.8万円 | 4.9% |
| レジデンシャルスター山王ヒルズ | 築13年 | 20.90㎡ | 2,290万円 | 109.6万円 | 4.8% |
| グランヴァン南雪谷 | 築25年 | 22.74㎡ | 2,250万円 | 98.9万円 | 4.5% |
| ヴェルステージ多摩川 | 築20年 | 20.88㎡ | 2,060万円 | 98.7万円 | 4.8% |
| ルーブル東蒲田伍番館 | 築17年 | 20.44㎡ | 1,900万円 | 93.0万円 | 4.8% |
| フェルテシモ田園調布 | 築8年 | 18.00㎡ | 980万円 | 54.4万円 | 9.7% |
| トップ武蔵新田第1 | 築38年 | 16.41㎡ | 690万円 | 42.0万円 | 9.0% |
(※上記は弊社実データの一部です。実際の査定価格は、階数や室内の管理状態によっても変動します)
築10年前後の物件が3,000万円超の高値をつける一方で、築20年〜30年を超える物件も「利回りが取れる手頃な物件」として底堅い価格で取引されていることがわかります。
■ ご自身の物件の「正確な現在価値(手残り額)」をご確認されたい方へ
実際の売却可能額やローン完済後に手元に残る現金(手残り額)は、物件の個別条件や残債状況によって大きく異なります。
売却して利益を確定させるべきか、このまま保有を継続すべきか。最適な選択を下すためには、まず「ご自身の物件の正確な現在価値」を客観的なデータで把握することが第一歩となります。
弊社では、直近の実成約データに基づき、ご所有物件の手残り額を算出するシミュレーションを無料でご提供しております。
今後の資産運用の検討材料として、あるいは他社の査定額が妥当であるかを確認するセカンドオピニオンとしてご活用ください。
下記の相場検索からお問い合わせください。
【エリア・駅別】大田区ワンルームマンションの売却相場と特徴
大田区はエリアによって街の性質が異なり、ターゲットとなる投資家層も変わります。
蒲田・京急蒲田エリアの売却相場
大田区の中心であり、ワンルームマンションの最大供給エリアです。
羽田空港勤務のCAや空港関係者、品川方面へ通勤するビジネスパーソンなど、賃貸需要は極めて強固です。
取引件数が最も多く、相場がガラス張りのため、適正価格で売り出せば驚くほどスピーディーに売却が完了します。
大森・平和島エリアの売却相場
大森駅周辺は商業施設も充実しており、品川駅までわずか2駅という近さが魅力です。
資産価値が落ちにくく、長期的な安定運用を好む投資家から人気を集めています。
少し駅から離れた平和島周辺でも、価格が手頃になるため高利回り狙いの買い手がすぐにつきます。
田園調布・雪が谷大塚など東急線エリアの売却相場
高級住宅街のイメージが強いですが、単身向けのコンパクトマンションも点在しています。
落ち着いた住環境を求める層に人気があり、蒲田エリアとは異なる「ブランド志向の投資家」からの指名買いが入るため、高値での売却が期待できます。
よくある質問(FAQ)
Q:蒲田周辺はワンルームマンションが多すぎませんか?売れ残るのが心配です。
A:まったく心配ありません。ストックの多さは「市場の活発さ」の証拠です。 供給が多い分、賃貸需要も圧倒的に多いため、投資家にとって「空室リスクが読みやすい安全なエリア」として認識されています。適正な価格設定を行えば、都内でもトップクラスのスピードで売却が可能です。
Q:築35年の古い物件ですが、今からでも売れますか?
A:はい、非常に高い確率で売却可能です。 大田区の築古物件は「利回りの高いお宝物件」として、独自の投資家ネットワークですぐに買い手がつく傾向にあります。
Q:羽田空港へのアクセスが良いことは、投資家へのアピールになりますか?
A:最強のアピールポイントの一つです。 航空業界の業績回復に伴い、空港関係者の賃貸需要は完全に復活しています。「入居者が絶えない立地」は、投資家が最も重視するポイントです。
Q:とりあえず査定だけお願いすることは可能ですか?
A:はい、完全無料で査定いたします。 まずは現在の正確な価値と手残り金額を把握していただき、その上で売却するか保有するかをご検討ください。
まとめ|この記事の結論
大田区の投資用ワンルームマンション売却における重要なポイントは以下の5つです。
- ワンルームのストックが多いため取引が活発で、流動性が非常に高い(売りやすい)
- 羽田空港や品川へのアクセスにより、賃貸需要が途切れず投資家から大人気
- 2024年〜2026年の直近データでは、平均価格は2,200万円水準へ堅調に推移
- 築古になっても利回りが評価されるため、幅広い築年数で売却チャンスがある
- まずは「今売ると手元にいくら残るのか」を個別査定で確認することが第一歩
あなたのマンション・アパートの価格が分かる
コラム監修
伊藤 幸弘(いとう ゆきひろ)
株式会社TOCHU(トウチュウ)代表取締役
投資マンション専門家/不動産コンサルタント
プロフィール
2002年より投資用中古ワンルームマンション売買のキャリアをスタート。
20年以上にわたり投資マンション市場に携わり、売主・買主双方のリアルな課題解決を通じて、個人投資家の資産形成をサポートしてきた。
2014年に株式会社東・仲(現:株式会社TOCHU)を設立。
投資用中古ワンルームマンションを中心とした売買仲介・買取事業を展開し、これまでの取扱実績は20,000件以上。
現在、会社には年間7,000件以上の投資マンション売却・不動産投資に関する相談 が寄せられており、多くの投資家の売却戦略や資産運用をサポートしている。
2025年には業界初となる価格透明化サービス 「TOCHU iBuyer」 を展開。
中古投資マンション市場の価格不透明性を解消し、投資家が適正価格で売却できる仕組みづくりを推進している。
「誠実な取引こそが市場の信頼をつくる」という理念のもと、 投資マンション市場の健全な発展を目指して活動している。
専門分野
・投資マンション売却
・投資マンション買取
・オーナーチェンジ物件売却
・不動産投資コンサルティング
メディア掲載・業界実績
投資マンション売却・不動産投資の専門家として、各種メディアや業界媒体で紹介されている。
・NHKにて不動産市場に関する取材
・「住宅新報」にてTOCHU iBuyerが紹介
・「リフォーム産業新聞」にて企業取り組みが掲載
・不動産業界メディア「リビンマガジンBiz」にてサービス紹介
・不動産オーナー向け専門誌「月刊 地主と家主」に書籍が掲載
・ERA LIXIL不動産ショップ全国大会にて成績優秀により複数回受賞。
・不動産業界団体 投資不動産流通協会 の会員として研修・研究活動に参加。
・JAPAN BUILD 「不動産テックEXPO」 のセミナー登壇
不動産取引のデジタル化・透明化に向けた取り組みを発信している。
保有資格
・公認 不動産コンサルティングマスター
・宅地建物取引士
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・投資不動産取引士
・競売不動産取扱主任者
・日本不動産仲裁機構 認定ADR調停人
著書・実績
『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』(クロスメディア・パブリッシング)
『マンション投資IQアップの法則 〜なんとなく投資用マンションを所有している君へ〜』(CHICORA BOOKS)



