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【2026年最新】台東区のワンルームマンション売却相場|浅草・上野・三ノ輪のデータで考える「売り時」と買取目安

台東区ワンルームマンション売却アイキャッチ

浅草や上野といった日本を代表する歴史的観光地を擁し、近年の爆発的なインバウンド(外国人観光客)需要の恩恵を最もダイレクトに受けている東京都台東区。

旺盛な観光ニーズを背景としたホテル用地への激しい開発競争により、区内の商業地やレジデンス用地の地価は猛烈な勢いで高騰を続けています。

一方で行政によるワンルームマンションの建築抑制方針が強化されているため、単身者向けワンルームの新築供給は厳しく制限されているのが実態です。

この地価高騰に伴って周辺の賃貸家賃相場も著しい上昇傾向を見せており、主要な金融機関による足立区や荒川区といった周辺エリアに比べても高い担保評価(評価額の上昇)が引き出されやすい、ホットな不動産投資エリアとして位置づけられています。

JR山手線や新幹線、東京メトロ銀座線・日比谷線、都営浅草線、つくばエクスプレスなど、幾重にも重なる驚異的な交通網が上野や浅草橋、御徒町を拠点に構築されており、都心で働くビジネスパーソンにとっても圧倒的な人気を誇る一方、下町風情が残る良好な生活環境から低い空室リスクを長年にわたり維持しやすいのが特徴です。

現在、台東区内に投資用ワンルームマンションを保有されているオーナー様の中には、今後の日銀による金利動向や融資審査の風向きを慎重に見極めながら、市場のエネルギーが最も強い現在の高値圏において、手残りキャッシュを最大化できる最適な出口戦略(売却)を模索されている方が非常に増えています。

本記事では、台東区における投資用ワンルームマンションのTOCHU実成約データを徹底解析し、築年数ごとのリアルな査定相場をはじめ、独自の建築規制による既存物件の希少価値、インフレに伴う家賃上昇の事実、正確なデータ推移を専門会社の視点から解説します。

【この記事でわかること】

  • 「台東区集合住宅の建築及び管理に関する条例」などの新築抑制と、インバウンドによるホテル用地の買収競争も相まって、既存物件の価値が高く保たれています。
  • 築10年前後の築浅で2,500万円台、築20〜30年でも平均2,100万円台という価格帯で取引が確認できます。
  • 地価高騰や外国人観光客の増加に伴って家賃が大きく上昇しており、まだまだ価格が上昇する可能性を含みながら高い次元で価格が均衡している。

>>【2026年最新】東京都の投資用ワンルームマンション売却相場|23区のデータから読み解く「売り時」

目次

台東区ワンルームマンション築年数別の売却相場|査定価格はいくら?

台東区のワンルームマンションについて、築年数別の平均㎡単価、売却価格、平均家賃、想定表面利回りをまとめました。

広さの異なる物件を比較しやすくするため、売却価格は標準的なワンルーム・1Kを想定した22㎡に換算しています。ご所有物件の売却相場を確認する際の目安としてご覧ください。

築年数 平均㎡単価
坪単価
売却価格 平均家賃 想定表面利回り
築0〜10年 117.57万円/㎡
約388.7万円/坪
約2,586.6万円 約9.88万円/月
77件
4.58%
築11〜20年 99.16万円/㎡
約327.8万円/坪
約2,181.5万円 約9.49万円/月
48件
5.22%
築21〜30年 95.49万円/㎡
約315.7万円/坪
約2,100.8万円 約9.07万円/月
38件
5.18%
築31〜40年 70.71万円/㎡
約233.8万円/坪
約1,555.5万円 約8.52万円/月
87件
6.57%
築41〜50年 68.18万円/㎡
約225.4万円/坪
約1,500.0万円 約8.33万円/月
12件
6.66%

※平均㎡単価は、台東区の専有面積30㎡以下の売買成約事例を築年数別に集計しています。

※想定表面利回りは「平均家賃月額×12カ月÷売却価格」で試算しています。管理費、修繕積立金、固定資産税、空室期間などは含みません。

築0〜10年の売却価格は約2,587万円

築0〜10年の平均㎡単価は117.57万円、22㎡換算の売却価格は約2,586.6万円です。平均家賃は月額約9.88万円、想定表面利回りは4.58%となっています。

築浅物件は家賃水準が高い一方、売却価格も高いため、築年数が経過した物件より表面利回りは低くなる傾向があります。

築11〜30年は2,100万〜2,200万円前後が目安

築11〜20年の売却価格は約2,181.5万円、築21〜30年は約2,100.8万円です。想定表面利回りはそれぞれ5.22%、5.18%で、近い水準となっています。

築11〜30年は、価格と家賃の下落幅が比較的小さく、収益性とのバランスを重視する買主から検討される可能性があります。

築31〜40年の売却価格は約1,556万円

築31〜40年の平均㎡単価は70.71万円、22㎡換算の売却価格は約1,555.5万円です。平均家賃は月額約8.52万円、想定表面利回りは6.57%となっています。

築21〜30年と比べて売却価格は下がりますが、家賃は一定水準を維持しているため、利回りを重視する買主から検討されやすくなります。

築41〜50年の売却価格は約1,500万円

築41〜50年の平均㎡単価は68.18万円、22㎡換算の売却価格は約1,500.0万円です。平均家賃は月額約8.33万円、想定表面利回りは6.66%となっています。

築31〜40年との価格差は小さいものの、築古物件では建物の管理状態、修繕履歴、管理費・修繕積立金、賃貸借契約の内容などが査定価格に影響します。

所有物件の概算価格を確認する方法

概算価格は「該当する築年数帯の平均㎡単価×専有面積」で計算できます。

例えば、築25年・専有面積25㎡の場合は、95.49万円×25㎡で、概算価格は約2,387万円です。

実際の査定価格は、最寄り駅、駅からの距離、階数、家賃、管理状態などによって異なります。相場表とあわせて、条件の近い実成約事例を確認することが重要です。

台東区ワンルームマンション平均家賃の推移過去3年(20㎡)

台東区の中古ワンルームマンション売却において、物件の資産価値や買い手(投資家)の評価を直接的に左右する最も重要な指標が、毎月安定して得られる家賃水準(インカムゲイン)です。
台東区の賃貸実成約データ(※30㎡以下・1986年以降築・20㎡換算の物件が対象)より、直近3年間における平均家賃の推移を算出しました。

取引年 平均家賃(20㎡換算・月額)
2024年 7.54万円(75,359円)
2025年 7.92万円(79,227円)
2026年(直近データ) 8.23万円(82,343円)

(※家賃0円の未稼働・データ欠損住戸を除外した実態ベースの平均値。2026年は直近の一部成約データのみに基づいています)

【近年の家賃トレンドと市況解説】
台東区の20㎡換算中古ワンルームマンション家賃は、直近3年間で極めて強い右肩上がりの上昇トレンドを記録しています。2024年の平均7.54万円から、2025年には7.92万円、そして2026年には平均8.23万円と、8万円の大台を突破する勢いで賃料水準が切り上がっています。

この背景には、上野・浅草エリアを中心とする国際的な観光・商業人気の高まりに加え、東京駅・大手町・秋葉原などの都心主要ビジネス街への優れたアクセス性が挙げられます。千代田区や中央区など都心核心部の賃料暴騰を受け、職住近接と高い生活利便性を両立できる台東区へ予算に余裕のある単身ビジネスパーソンや学生が流入しています。

収益不動産の売却査定価格は、その物件が生み出す家賃収入をベースに算出される(収益還元法)ため、こうした賃貸実需に裏打ちされた強い家賃上昇は、中古ワンルームの売却価格を高止まりさせる強力な要因となっています。オーナー様にとっては、所有物件の資産価値が維持・向上している絶好の売却タイミングと言えます。

 

データで見る台東区の相場推移|最高値圏の維持と家賃上昇のファクト

台東区の不動産市場の動向を把握するため、過去数年の実取引データを確認してみましょう。

以下の表は、台東区で実際に取引されたワンルームマンションの「平均売却価格」と「平均表面利回り」の推移(2019年〜2026年)です。

【東京都台東区:ワンルームマンションの実成約データ推移】

取引年 平均売却価格 平均表面利回り
2019年 1,955.0万円 6.12%
2020年 1,711.1万円 6.68%
2021年 2,167.8万円 5.94%
2022年 2,762.0万円 4.72%
2023年 2,382.1万円 5.13%
2024年 2,507.3万円 5.01%
2025年 2,920.2万円 4.60%
2026年 3,001.1万円 4.80%

(※TOCHU iBuyerより直接集計したリアルな一次データです)

台東区ワンルーム平均成約価格と利回りの推移グラフ

平均価格は過去最高水準の3,000万円台へ上昇

ホテル用地の買収競争や都心マンション価格の急騰による周辺波及効果を背景に、台東区の中古ワンルーム相場は驚異的な推移を続けています。

平均取引価格は2019年の1,900万円台から大幅に上昇し、2025年には2,920万円、湖北直近2026年には平均3,001.1万円と、ついに大台である3,000万円の大台を突破しました。

歴史的な高騰期を経て、現在は買い手と売り手の動向から価格は高水準で均衡している状態です。

しかし、新築が建たないという強力な制限があるため、まだまだ価格が上昇する可能性を秘めた極めて強固な売り手市場の傾向が見て取れます。

家賃上昇に支えられた健全な利回り水準

実際の稼働実態を反映した厳密なデータ分析によると、物件価格が3,000万円の大台に達している直近にあっても、平均表面利回りは4.6%〜4.8%前後という極めて健全な収益水準を維持しています。

通常、ここまで価格が上がると利回りは3%台まで著しく低下しますが、台東区では外国人観光客の急増に伴うエリア価値の向上や地価高騰により、家賃も力強く高騰しているため、利回りの底堅さを保っています。

銀行の評価額も上昇しているため、買い手にとっても融資が引きやすく、利回り以上の資産価値を期待して強気で購入してくる投資家が後を絶ちません。

台東区のワンルームマンション実成約事例(直近データ)

実際に台東区のワンルームマンションがいくらで取引されているのか、2024年〜2026年の実成約事例から、主流であるサイズ(25㎡前後)の物件を中心にピックアップしてご紹介します。

物件名 築年数 専有面積 取引価格 ㎡単価 表面利回り
ジェノヴィア御徒町スカイガーデン 築5年 25.50㎡ 3,670万円 143.9万円 4.15%
GENOVIA上野Ⅲスカイガーデン 築4年 25.65㎡ 3,580万円 139.6万円 4.54%
ライジングプレイス浅草参番館 築19年 25.10㎡ 3,500万円 139.4万円 4.56%
ヴァースクレイシア浅草橋 築4年 25.40㎡ 3,470万円 136.6万円 4.13%
アルテシモリーガ 築6年 25.20㎡ 3,450万円 136.9万円 4.35%
プレジール入谷 築8年 27.09㎡ 3,340万円 123.3万円 4.94%
朝日上野マンション 築26年 31.00㎡ 3,260万円 105.2万円 4.45%
エストゥルースプラス三ノ輪 築3年 31.00㎡ 3,220万円 103.9万円 4.55%

(※上記はTOCHU実成約データから抽出した事例です)

台東区ワンルームマンション売却事例一覧

TOCHUでは2024年から2026年までの売却事例147件を公開しています。

不動産の売却価格は、一般の方から見ると根拠が分かりにくく、不動産会社から提示された査定額が適正なのかを判断することも簡単ではありません。

そこで、実際に取引された物件名、専有面積、築年数、成約価格、家賃、管理費などを公開し、オーナー様自身がご所有物件と比較できるようにしています。

売却事例を公開する目的は、高い査定価格を見せることではありません。

ご所有物件と条件の近い事例を確認し、査定価格の根拠や現在の市場価値を納得したうえで、売却するか保有を続けるかを判断していただくためです。

感覚的な査定ではなく、実成約データに基づいて客観的に判断することが、台東区のワンルームマンションを適正な価格で売却するための第一歩となります。

売却事例(147件)
取引年月物件名専有面積建築年価格万円家賃月額管理費月額
2024年1月ルリオン上野ステーションコート27.3520052560110,00019,850
2024年1月クレイシア上野22.732009252096,00014,930
2024年1月ライオンズクオーレ東京三ノ輪シティゲート22.852009232085,00011,550
2024年1月グランスタイル浅草23.892012245096,50011,630
2024年1月メイクスデザイン入谷22.792015260098,0008,000
2024年2月フローラル上野松が谷24.2619901310016260
2024年2月東建シティハイツ上野19.17199213407200016200
2024年2月ライオンズクオーレ東京三ノ輪シティゲート25.27199920908500011550
2024年2月ラグジュアリーアパートメント三ノ輪26.18200523509800015080
2024年2月ルリオン上野ステーションコート30.092005250011000019850
2024年2月日神デュオステージ浅草松が谷30.612009261011000018000
2024年2月日神デュオステージ浅草松が谷30.612009261011000018000
2024年2月ディアレイシャス蔵前ステーションフロント26.832018303010900010000
2024年2月HY's三ノ輪40.91202034001290007100
2024年3月アルベルゴ上野16.3519801160010880
2024年3月フローラル上野松が谷22199011506000014700
2024年3月トーシンフェニックス浅草リバーサイド35.812003312014000028200
2024年3月ライジングプレイス浅草25.562006277011300018420
2024年3月パークウェル蔵前23.91200720708900016500
2024年3月ステージグランデ元浅草37.332016262013100021500
2024年3月メイクスデザイン三ノ輪23.5620172090875008480
2024年3月メインステージ東上野40.852017378014330016800
2024年3月エルフォルテ東京EAST23.0520202280891007100
2024年4月日神デュオステージ三ノ輪28.15200821109700017760
2024年4月日神デュオステージ三ノ輪31.04200822009700017760
2024年4月ステージグランデ元浅草41.592016356012870021500
2024年4月GENOVIA上野Ⅲスカイガーデン25.65202035801355008900
2024年4月パレステージ上野入谷38.872022422017400014820
2024年5月アルベルゴ上野14.7419801150011400
2024年5月蔵前ハイム15.241980630017300
2024年5月アルベルゴ上野16.2119801150011400
2024年5月ライジングプレイス浅草28.282006277011300018420
2024年5月GENOVIA浅草Ⅱスカイガーデン23.18201623809300010300
2024年5月コンシェリア東京KURAMAE23.172017271010150012867
2024年6月エルニシア三ノ輪27.3200717507740015010
2024年6月日神デュオステージ浅草松が谷30.022009284010900016440
2024年6月アルテシモプレンド25.582010267010500013000
2024年6月プレール・ドゥーク東京EASTV25.71201017807470011790
2024年6月AXAS上野北25.52201222809200014430
2024年6月GENOVIA浅草2skygarden25.29201623809368010300
2024年6月グランドコンシェルジュ新御徒町駅前25.36201829109900011500
2024年6月ジェノヴィア浅草蔵前スカイガーデン26.612018310011450015900
2024年7月北上野永谷コーポラス32.419781360029190
2024年7月パールシテイ浅草壱番館23.0519877406000015600
2024年7月日神デュオステージ浅草松ケ谷29.482009294010900016440
2024年7月コンシェリア上野39.822010275015200016405
2024年7月ヴォーガコルテ浅草橋Ⅱ25.88201223309300013620
2024年7月シティインデックス元浅草33.4420163590017160
2024年7月ハーモニーレジデンス浅草#00225.89201729101090008000
2024年8月セントオフィス秋葉原39.491985252013200021000
2024年8月ユニオンパレス御徒町20.99200125909000014130
2024年8月トーシンフェニックス浅草リバーサイド40.382003337014000023800
2024年8月GENOVIA浅草Ⅳskygarden46.12020417016000012200
2024年9月ヴォーガコルテ浅草橋Ⅱ28.47201222309300013620
2024年9月ジェノヴィア浅草3グリーンヴェール40.72016415016300016200
2024年9月クレイシア入谷竜泉28.1620172290970009150
2024年9月メイクス浅草イースト25.9620212620965006760
2024年10月ハイム秋葉原26.0319791070015840
2024年10月ライオンズマンション浅草橋40.611999388014800018030
2024年10月プレールドゥーク上野NORTH26.4320072230015320
2024年10月ルクシェール浅草25.52201521308648012700
2024年10月ルクシェール浅草25.52201521308648012700
2024年10月ジェノヴィア浅草Ⅳスカイガーデン28.3420202570945007000
2024年11月ライオンズマンション下谷42.119791750027200
2024年11月ダイアパレス浅草第二30.819899707300019260
2024年11月コアマンション御徒町フリージオ3920043300022700
2024年11月エルニシア三ノ輪27.3200716807780015060
2024年11月グランティアラ新御徒町アジールコート25.6200925409800013730
2024年11月プレール・ドゥーク東京EASTV25.620101780840008650
2024年11月LEXE上野25.1201327809900010500
2024年11月リヴシティ上野入谷グロース46.012013374013680013840
2024年11月アイルイムーブル浅草29.4201531601160009500
2024年11月メイクスデザイン三ノ輪25.920172140895008780
2024年11月メインステージ元浅草340.12017420016065024020
2024年12月メインステージ上野30.52005310012000017670
2024年12月フェルクルール上野駅前25.09201427109972015300
2024年12月ジェノヴィア御徒町スカイガーデン25.52019367012700010200
2024年12月ジェノヴィア南千住6スカイガーデン25.4202325801010007200
2025年1月アイル秋葉原NORTH弐番館26.52012301011000011500
2025年1月グランドコンシェルジュ新御徒町アジールコート40.32014524019500026100
2025年1月スプレスター上野根岸40.92014338012750014500
2025年1月クレヴィスタ南千住25201517207497012010
2025年1月ハーモニーレジデンス浅草#00225.9201729001090008000
2025年1月メイクスデザイン入谷アジールコート26.4201830101085008760
2025年1月コンシェリア東京IRIYASTATIONFRONT26.6520182580981159400
2025年1月ログ浅草ウエスト25.222020320011700010680
2025年1月ジェノヴィア南千住6スカイガーデン25.4202325001010007100
2025年2月アイル秋葉原NORTH弐番館26.52012302011000011500
2025年2月メインステージ入谷225.720202700984787700
2025年3月ペガサスマンション千束1619887506000010000
2025年3月朝日上野マンション31199932601210009300
2025年3月日神デュオステージ浅草松が谷30.22009291011200016550
2025年3月アルテシモラルゴ25.2201430001100009280
2025年3月ステージファースト仲御徒町40.52017490017500022200
2025年3月エストゥルースプラス三ノ輪312022322012200010380
2025年4月リライア浅草25.820122000745288890
2025年4月リライア浅草25.820122000745288890
2025年4月ハーモニーレジデンス上野ノースフロント25201424109000011900
2025年4月ジェノヴィア浅草橋グリーンヴェール25.6201426509550010800
2025年4月ライジングプレイス浅草イースト40.920153600015000
2025年4月グランドコンシェルジュ新御徒町駅前25.4201828008301011500
2025年4月ヴァースクレイシア浅草橋25.42021347011950010800
2025年5月ライオンズマンション元浅草20.52198813707600015750
2025年5月フィース蔵前44.092009330011250010400
2025年5月ライオンズ浅草橋ミレス25.372018311011500014970
2025年6月フュージョナル秋葉原40.852011500017000030000
2025年6月log上野駅前25.4201729601060209770
2025年6月プレセダンヒルズ三ノ輪25.9220172500920009260
2025年6月レオーネ三ノ輪25.9620182490975009140
2025年6月ステージグランデ秋葉原41.012018436015000016000
2025年7月レガロ新御徒町ステーションパレス30.712005315011790018080
2025年7月ウィンシティー上野タワー26.022008266010200019500
2025年7月メインステージ蔵前225.55200925009580014660
2025年7月フィース蔵前36.07200938001250008600
2025年7月アルテシモPRENDO上野25.65201022408400016380
2025年7月ベルジェンド元浅草クレール35.8520164000024170
2025年7月ジェノヴィア浅草蔵前スカイガーデン25.872018237011400012600
2025年8月リブポート上野松ケ谷16.3199213106900011050
2025年8月ヴェルステージ秋葉原EAST25.520082700950009840
2025年8月LEXE入谷40.922017354014100017080
2025年8月GENOVIA浅草蔵前スカイガーデン25.872018310011400012600
2025年8月アルテシモリーガ25.22019322011350011740
2025年8月ジェノヴィア御徒町スカイガーデン26.192019320012850010400
2025年9月ルックハイツ鶯谷26.3119822000015320
2025年9月プレジール入谷27.092017334013740020400
2025年9月アルテシモリーガ25.22019345012500011740
2025年9月メインステージ入谷Ⅲ30.7220202960011930
2025年9月メインステージ浅草入谷I26.74202124408830010180
2025年10月ヴェルステージ南千住25.42201022708000010350
2025年10月レアライズ浅草Ⅲ25.66201930701030007300
2025年10月メインステージ新御徒町25.732020295010440010830
2025年11月下谷第2サマリヤマンション35.819751450011000
2025年11月雷門スカイマンション37.0219802030020259
2025年11月LINXAVENIR40.9220113450024507
2025年11月ハーモニーレジデンス上野ノースフロント40.122014381014000019300
2025年11月ハーモニーレジデンス浅草#00225.712017290010350011600
2025年11月レアライズ浅草325.66201929801030007330
2025年12月プレサンスジェネ浅草イースト25.522019300010400010900
2026年1月藤和シティホームズ浅草橋鳥越神社前44.82000450016000017280
2026年1月コンシェリア・デュー入谷24.192006287010500014610
2026年1月ステージファースト浅草桜橋26.09202021508400011500
2026年2月シティコープ上野広徳1819902190013580
2026年2月クリオ入谷壱番館16.45199111006300016080
2026年2月ライジングプレイス浅草参番館25.12007350013300010000
2026年2月イニシアイオ入谷竜泉47.9420093500029060
2026年2月ティモーネ上野の森ノルド25.812020258010058010000
2026年2月ディアレイシャス鶯谷41.382020462016000015100

■ご所有のワンルームマンションが現在どの程度の価格で売却可能か、具体的な目安を知りたい方は弊社の無料査定をご利用ください。

本記事でご紹介した取引事例はあくまで市場の一例であり、実際の売却価格は物件の家賃や管理状態によって異なります。

個別条件を踏まえた「ご自身の物件の正確な現在価値」を客観的なデータから確認されたい方はお気軽にお問い合わせください。

マンションの価格がわかる

【独自分析】台東区の築年数と価格・利回りの相関関係

台東区の物件が持つ経年に対する強さと優れた収益性を、直近の一次データから生成した散布図を用いて分析してみましょう。

「築年数と㎡単価」の散布図(実データ147件)

台東区ワンルームの築年数と㎡単価の散布図

一般的に、不動産は築年数が経過するほど㎡単価が下がる傾向がありますが、台東区ではその下落トレンド(赤点線)が非常に緩やかで安定的です。

築3〜10年前後の築浅物件で㎡単価130万〜150万円超という驚異的な資産価値を記録した後、築20年前後を経過しても㎡単価100万円台の大台をキープして推移。

築30〜40年を超える物件であっても大幅な値崩れを起こさず高い位置で底打ちする傾向が見られます。

これは、インバウンドによる土地の絶対的不足と山手線東側エリアという交通利便性の強さが、古い物件の価値を強力に支えているためと考えられます。

「築年数と表面利回り」の散布図(実データ127件)

台東区ワンルームの築年数と利回りの散布図

利回りの散布図を見ると、築浅の4%台前半から始まり、築年数とともに右肩上がりに上昇していく非常に綺麗な相関傾向(赤点線)が見られます。

注目すべきは、築30〜40年前後の築古ゾーンに差し掛かっても、表面利回りが6%〜9%超に留まり、価格が高値で取引されている点です。

台東区であれば古い物件であっても都心アクセスが抜群で、かつ下町で生活がしやすいため客付けに困らず、安定した家賃を引き続き獲得できるという強い確信が投資家にあるため、流動性が落ちにくい健全な市場が形成されています。

台東区主要駅TOP3に見るワンルーム売却相場の違い

台東区内で中古ワンルームマンションの売却・投資市場を牽引する主要3駅が「浅草駅」「上野駅」「三ノ輪駅」です。
国際的観光ブランドと築浅物件が集まる浅草、区内最大級の交通ハブを擁する上野、都心直通で実利的な需要を集める三ノ輪では、売却価格や利回り、買い手層のニーズに明確な違いが見られます。実成約一次データより主要3駅の市場指標をまとめました。

駅名(エリア) 1日平均乗降者数 平均売却価格 平均家賃(20㎡) 平均表面利回り 主なエリア特性・出口傾向
浅草駅周辺 約60万人 2,601万円 77,382円 4.78% 台東区内最多の取引流通量。圧倒的な認知度と近年の築浅供給により平均価格2,600万円台を記録。個人投資家からの人気が絶大。
上野駅周辺 約58万人 2,283万円 78,049円 4.96% 区内最大のメガターミナル。20㎡家賃が7.8万円と最も高い。価格と利回りのバランスが良く、安定した高値売却が可能。
三ノ輪駅周辺 約4.8万人 2,152万円 68,865円 4.98% 東京メトロ日比谷線沿線の実利エリア。グロス価格が手頃で利回りが高いため、初めて投資する個人バイヤーに売りやすい。

(※成約価格・家賃・利回りは、台東区の実成約データより各駅周辺の「30㎡以下・1986年以降築」の物件を対象に算出。乗降者数は各社局の公表データを基にした合算・往復換算の目安です)

【相関構造の解説】

台東区の主要3駅を比較すると、「エリアブランドと交通利便性が物件価格と利回り水準を決定づける相関構造」が見えてきます。

  • 浅草: 日本を代表する観光地としての高い知名度と、近年供給された築浅・デザイナーズマンションの多さから、平均売却価格は区内最高水準の2,601万円に達しています。表面利回りは4.78%とタイトですが、資産価値の落ちにくさから国内外の幅広い買い手層から指示されています。
  • 上野: 多数のJR・地下鉄・新幹線が乗り入れる超巨大ターミナルであり、交通利便性の高さから20㎡換算家賃は78,049円と3駅の中で最も高く出ています。平均価格2,283万円、表面利回り4.96%と「価格・家賃・利回り」の三拍子が揃った万能エリアです。
  • 三ノ輪: 日比谷線で上野・秋葉原・銀座へ直通できる利便性を持ちながら、平均売却価格が2,152万円と他2駅に比べて手頃なため、表面利回りは4.98%と最も高くなっています。手頃な投資金額で買える実利アセットとして安定した取引が行われています。

浅草駅周辺(東武・東京メトロ・都営・TX/圧倒的ブランド力を持つ人気エリア)

  • 1日平均乗降者数: 約60万人(東武鉄道・東京メトロ・東京都交通局・つくばエクスプレスの公表データを合算)
  • 平均売却価格(目安): 2,601万円
  • 平均表面利回り: 4.78%

【需給特性と出口戦略の視点】
浅草駅周辺は、伝統的な観光地としての魅力と、東京メトロ銀座線・都営浅草線などによる都心直通アクセスを併せ持つ台東区屈指の人気ゾーンです。
実成約データ(33件)では平均価格2,601万円、20㎡換算家賃77,382円を記録しています。2010年代以降に建設された比較的新しく仕様の高いワンルームマンションの流通が多く、これが平均売却価格を2,600万円台まで引き上げています。
出口戦略: 利回りは4.78%とややタイトですが、需要が非常に強いため仲介市場での高値売り出しが十分に狙えます。また、再販事業を行う不動産買取業者にとっても最優先で買い取りたい看板エリアであるため、競合査定によって好条件での即決買取を引き出す戦略も極めて有効です。

上野駅周辺(JR各線・東京メトロ・京成/区内最大の超メガターミナル)

  • 1日平均乗降者数: 約58万人(JR東日本・東京メトロ・京成電鉄の公表データを合算)
  • 平均売却価格(目安): 2,283万円
  • 平均表面利回り: 4.96%

【需給特性と出口戦略の視点】
上野駅は、JR山手線や東京メトロ銀座線・日比谷線をはじめ多数の路線が集結する東東京最大の交通拠点です。山手線東側の玄関口として通勤・通学の需要が途切れることがありません。
実成約データでは平均売却価格2,283万円、20㎡家賃は区内最高水準の78,049円、表面利回りは4.96%となっています。抜群の稼働率を背景に、投資家にとって非常に計算が立ちやすい安定したマーケットを形成しています。
出口戦略: 利回り約5.0%前後というバランスの良さから、金融機関の融資評価が出やすく、個人投資家がローンを組んで購入しやすい理想的な価格帯です。仲介での高値売却から買取業者によるスピード引き取りまで、多様な出口を選択できます。

三ノ輪駅周辺(東京メトロ日比谷線/都心直通アクセスと手頃な価格帯が魅力)

  • 1日平均乗降者数: 約4.8万人(東京メトロ公表データより往復換算した目安)
  • 平均売却価格(目安): 2,152万円
  • 平均表面利回り: 4.98%

【需給特性と出口戦略の視点】
三ノ輪駅は、東京メトロ日比谷線で上野・秋葉原・銀座・六本木へダイレクトアクセスできる利便性を持ちながら、下町情緒が残る静かな住宅エリアです。
実成約データでは平均売却価格2,152万円、表面利回り4.98%となっており、上野や浅草に比べてグロス価格が抑えられている分、投資効率(利回り)が優れている点が特徴です。
出口戦略: 2,000万円前半で購入できる日比谷線沿線物件として、一棟買いからの買い増しを狙う個人投資家や、初めて区分ワンルームを購入する層にアプローチしやすいアセットです。価格面での手頃感があるため、計画的な売り抜けが進めやすい駅と言えます。

台東区ワンルームマンションの売却収支シミュレーション

「実際に台東区のワンルームを売却したら、ローンや経費を差し引いて手元にいくら残るのか」を把握したい方のために、TOCHU実成約データから現実的な築浅コンパクト物件(築5年・25.5㎡を想定)をベースにしたリアルな収支シミュレーションをまとめました。

【シミュレーション:台東区のワンルーム(築5年・25.50㎡)を売却した場合】

項目 金額の目安 備考
① 現在の査定価格 3,670万円 台東区の築浅・25㎡前後のリアルな成約相場
② ローン残債 – 2,700万円 購入から約5年経過後の想定残高
③ 諸経費・税金 – 約420万円 仲介手数料、譲渡益税(短期譲渡所得・約40%)など
最終的な手残り額 約 550万円 ① – (②+③)

不動産価格が歴史的な高値圏(天井圏)にある現状では、台東区の25㎡住戸であれば3,600万円を超える高い査定価格が見込めるケースがあります。

元本返済が進んだ残債の減少や、現在の好景気による高値完済を合わせることで、手元に500万円以上のまとまったキャッシュを残せる可能性が十分にあります。

台東区のワンルームはどう査定する?「取引事例比較法」の仕組みと重要性

台東区のワンルームマンションを査定する際は、条件の近い物件が実際にいくらで取引されたかを比較する「取引事例比較法」が基本となります。

ただし、同じ台東区内でも、上野・御徒町・浅草・蔵前・浅草橋・入谷・三ノ輪など、最寄り駅や周辺環境によって売却価格や賃貸需要は大きく異なります。

そのため、単に近隣物件の価格を見るだけでは、正確な査定はできません。投資用ワンルームの査定では、実際の成約価格に加えて、家賃、利回り、築年数、専有面積、駅距離、管理費・修繕積立金などを総合的に比較する必要があります。

査定では価格だけでなく、家賃・利回り・築年数まで比較する

投資用ワンルームマンションの買主は、自分で居住することではなく、賃貸収入を得ることを目的として物件を購入します。

そのため、査定では物件価格だけでなく、現在の家賃、表面利回り、管理費・修繕積立金、築年数、入居状況なども重要な判断材料となります。

例えば、同じ2,500万円の物件であっても、月額家賃が10万円の物件と8万円の物件では、投資家から見た収益性は大きく異なります。

また、家賃が高くても、管理費や修繕積立金の負担が大きければ、実際に買主が得られる収益は少なくなります。

反対に、築年数が経過している物件であっても、駅から近く、適正な家賃で安定稼働している場合は、投資家から高く評価されることがあります。

特に台東区は、上野や浅草を中心に賃貸需要が強く、築年数が経過した物件でも一定の家賃を維持しやすいため、築年数だけで資産価値を判断しないことが重要です。

比較する事例の条件が違えば、査定価格も大きく変わる

取引事例比較法では、比較する物件の条件をできるだけそろえる必要があります。

所在地が近いという理由だけで事例を選んでも、築年数、専有面積、駅からの距離、階数、向き、管理状態、賃貸条件などが異なれば、成約価格には大きな差が生じます。

例えば、上野駅や御徒町駅に近い築浅物件と、三ノ輪駅周辺の築30年以上の物件を単純に比較しても、正確な査定価格を算出することはできません。

また、同じマンション内であっても、入居者の家賃が相場より高いか低いか、サブリース契約が付いているか、管理費や修繕積立金がいくらかによって、投資家が提示できる購入価格は変わります。

査定を受ける際は、単に「近くの物件が高く売れた」という説明だけでなく、ご所有物件と比較事例の条件がどの程度近いのかまで確認することが大切です。

売り出し価格ではなく「実際に売れた価格」を確認することが重要

不動産ポータルサイトなどに掲載されている価格は、売主が希望する「売り出し価格」であり、実際に成約した価格ではありません。

売り出し後に値下げが行われたり、買主との価格交渉によって最終的な成約価格が下がったりすることもあります。

そのため、現在販売されている物件の価格だけを見て、ご所有物件の相場を判断するのは危険です。

査定価格の妥当性を判断するためには、条件の近い物件が実際にいくらで売れたのかという「実成約価格」を確認する必要があります。

特に台東区は、築浅物件から築40年以上の築古物件まで幅広い物件が流通しています。売り出し価格だけを基準にすると、実際の市場価格よりも高すぎる、あるいは低すぎる査定になる可能性があります。

取引事例が公開されていないと、相場を判断しにくい

不動産会社から高い査定価格を提示されても、その根拠となる取引事例が示されていなければ、本当に売却できる価格なのかを判断することは困難です。

一括査定サイトなどでは、売却の依頼を獲得するために、実際の相場より高い査定価格を提示する会社もあります。

しかし、根拠のない高値で売り出した物件は、長期間売れ残った後に値下げを求められ、結果として適正価格より安く成約してしまうことがあります。

反対に、買取を目的とした会社から、市場価格よりも大幅に低い査定額を提示されるケースにも注意が必要です。

査定価格を比較する際は、金額の高さだけでなく、どの取引事例をもとに、家賃や利回りをどのように計算しているのかまで確認しましょう。

台東区のワンルームは業者買取でも売れる?仲介売却との決定的な違い

結論から申し上げると、台東区のワンルームマンションは、不動産会社による業者買取でも十分に売却できます。

台東区は、上野・浅草・蔵前・浅草橋などを中心に賃貸需要が強く、投資用マンションとしての流動性も高いエリアです。

そのため、個人投資家を買主として探す仲介売却だけでなく、不動産会社が直接買主となる業者買取でも、比較的高い査定価格が提示されやすい傾向があります。

ただし、仲介売却と業者買取では、価格、売却期間、確実性、売主の手間に大きな違いがあります。

業者買取は「確実性・スピード・楽さ」が最大の強み

業者買取とは、不動産会社が買主となり、オーナー様から物件を直接買い取る売却方法です。

一般の投資家を探す必要がないため、買取価格と契約条件に合意すれば、短期間で売却を進めることができます。

仲介売却のように、いつ買主が見つかるかを待つ必要がなく、購入希望者による内見対応や、何度も行われる価格交渉の負担も抑えられます。

また、買主が不動産会社であるため、個人投資家の融資審査が通らず契約が解除されるといったリスクも基本的にはありません。

「売却する時期を確定したい」「できるだけ早く現金化したい」「周囲に知られずに売却したい」という方にとって、業者買取は非常に合理的な選択肢です。

仲介売却は「いつ決まるか分からない」という不確実性がある

仲介売却は、不動産会社が広告や投資家ネットワークを通じて買主を探す方法です。

複数の投資家から購入希望を募ることができるため、条件の良い物件であれば、業者買取より高く売れる可能性があります。

一方で、売り出したからといって、すぐに買主が見つかるとは限りません。

購入希望者が現れても、価格交渉がまとまらなかったり、融資審査に通らなかったりして、契約に至らないケースがあります。

相場より高い価格で売り出した場合は、販売期間が長期化し、最終的に値下げが必要になることもあります。

価格を最優先する場合は仲介売却が有力ですが、売却時期を確定できない点は理解しておく必要があります。

台東区は「仲介と買取の価格差」が出にくい?

一般的には、業者買取の価格は、仲介で売却する価格より低くなる傾向があります。

買取会社は、物件を買い取った後に再販売するため、登記費用、税金、保有コスト、販売経費などを考慮して買取価格を算出するからです。

ただし、台東区のワンルームマンションは、他のエリアに比べて仲介価格と買取価格の差が小さくなるケースがあります。

台東区は、上野や浅草を中心に知名度が高く、複数路線を利用できる交通利便性や安定した賃貸需要があります。さらに、築浅から築古まで取引件数が多く、再販売の見通しを立てやすい市場です。

そのため、複数の買取会社が仕入れを希望し、競争によって高い買取価格が提示されることがあります。

特に、駅から近い物件、適正な家賃で賃貸中の物件、管理状態の良い物件は、業者買取でも仲介の想定価格に近い査定額が出る可能性があります。

ただし、すべての物件で価格差が小さくなるわけではありません。家賃、築年数、管理費、サブリース契約の有無などによって査定価格は異なるため、個別に比較することが重要です。

まずは「仲介」と「買取」の両方を査定して比較する

台東区のワンルームマンションを売却する際は、最初から仲介または買取のどちらか一方に決める必要はありません。

まずは、仲介で売却した場合に狙える価格と、業者買取ですぐに売却できる価格の両方を査定してもらいましょう。

そのうえで、価格差、売却までの期間、仲介手数料、契約解除のリスク、売却活動の手間などを比較します。

例えば、仲介の想定価格と買取価格の差が小さい場合は、短期間で確実に売却できる業者買取の方が、最終的な負担やリスクを含めて有利になることがあります。

反対に、価格差が大きく、売却を急いでいない場合は、仲介で時間をかけて高値を目指す方法が適しています。

大切なのは、査定価格の数字だけを見るのではなく、「いつ、いくらが手元に残るのか」という手残り額と確実性まで含めて判断することです。

台東区の中古ワンルームを「今すぐ売却・買取査定すべき人」の特徴

台東区のワンルームマンション相場は、近年の地価上昇や家賃上昇を背景として、高い水準で推移しています。

一方で、すべてのオーナー様がすぐに売却すべきとは限りません。

現在の査定価格、ローン残債、毎月の収支、保有目的、今後のライフプランを整理したうえで、売却と保有のどちらが適しているかを判断することが重要です。

【今すぐ売却・業者買取に向けて動くべき人】

以下のような状況に該当する方は、現在の高値相場を活用し、早めに売却査定や買取査定を受けることをおすすめします。

・毎月の収支が赤字になっている方

ローン返済、管理費、修繕積立金、固定資産税などを含めると、毎月の収支がマイナスになっている場合は、保有を続けるほど負担が増えていきます。

家賃の見直しで改善できる可能性もありますが、今後の金利上昇や管理費・修繕積立金の値上げを考えると、現在の高値圏で売却して損失を止めることも有力な選択肢です。

・住宅ローンや新たな融資を予定している方

投資用ワンルームマンションのローン残債は、自宅購入時の住宅ローン審査や、新たな投資用物件の融資審査に影響することがあります。

マイホームの購入や資産の組み換えを予定している場合は、売却によって既存の借入を整理することで、融資枠を確保しやすくなる可能性があります。

・相続や資産整理など、売却期限が決まっている方

相続税の納税、財産分与、法人の決算、資産整理などによって、一定の期限までに現金化する必要がある場合は、仲介売却だけでなく業者買取も検討すべきです。

仲介売却は高値を狙える一方、成約時期を確定できません。期限を優先する場合は、売却日と価格を早期に確定できる業者買取が適しています。

・築年数の経過や修繕費の増加が気になっている方

築年数が進むと、設備の故障、管理費・修繕積立金の値上げ、大規模修繕などによって、将来の負担が増える可能性があります。

現在は築古物件でも一定の需要がありますが、建物や管理組合の状況によっては、将来的に買主の融資が付きにくくなることもあります。

高値で売却できるうちに、一度査定価格を確認しておくことが重要です。

・サブリース契約や低い家賃によって収益性が悪化している方

周辺の家賃相場が上昇しているにもかかわらず、サブリース契約や長期間の入居によって家賃が低いままの場合、物件の収益性が適正に反映されていない可能性があります。

サブリース契約を引き継いだまま購入できる買取会社や、契約条件を評価できる専門会社に査定を依頼することで、売却の可能性を確認できます。

・現在の含み益を確定したい方

購入時よりも査定価格が上昇し、ローン残債を差し引いて十分な手残り額を確保できる場合は、利益確定を検討しやすいタイミングです。

不動産価格や金融機関の融資姿勢が将来も同じ状態で続く保証はありません。現在の査定価格と手残り額を確認し、保有継続によって得られる家賃収入と比較して判断しましょう。

【まだ保有を継続してインカムゲインを狙ってもいい人】

一方、以下のような条件がそろっている場合は、すぐに売却せず、家賃収入を得ながら保有を続ける選択肢もあります。

・毎月のキャッシュフローが安定して黒字の方

家賃収入からローン返済、管理費、修繕積立金、固定資産税などを差し引いても、安定した黒字を確保できている場合は、保有を続けるメリットがあります。

台東区は賃貸需要が強く、適正な家賃で募集できている物件であれば、安定したインカムゲインを期待できます。

・ローン残債が少なく、金利上昇の影響が小さい方

ローン残債が少ない方や、固定金利で借り入れている方は、金利上昇による収支悪化の影響を受けにくい傾向があります。

将来的な売却価格だけでなく、家賃収入を受け取りながら元本を減らしていくことで、長期的に手残り額を増やせる可能性があります。

・家賃を相場に合わせて見直せる方

現在の家賃が周辺相場より低い場合でも、入居者の退去時に適正な水準へ見直せる物件であれば、収益性を改善できる可能性があります。

家賃が上昇すれば、毎月のキャッシュフローだけでなく、将来の査定価格にもプラスに働きます。

・長期保有を前提とし、短期的な価格変動を気にしない方

台東区の利便性や賃貸需要を評価し、長期的に家賃収入を得ることを目的としている場合は、短期的な売却価格だけで判断する必要はありません。

ただし、保有を続ける場合でも、現在の査定価格やローン残債、売却した場合の手残り額を把握しておくことは重要です。

売却予定が決まっていなくても、年に一度程度は資産価値を確認し、保有継続と売却のどちらが有利かを比較することをおすすめします。

【台東区特有の強み】ワンルーム建築規制がもたらす既存物件の希少価値

台東区のワンルームマンションが、築年数が経過しても値崩れしにくい背景には、行政による強力な新築規制があります。

「大規模建築物建築指導要綱」と、それを一部統合・改編した「東京都台東区集合住宅の建築及び管理に関する条例」」が存在し、区内でワンルーム形式の集合住宅を新築・開発する際、デベロッパーに対して一定の最低基準や厳しい義務を課しています。

  • 最低専有面積:1住戸あたり25㎡以上(壁芯計算、バルコニー等除く)
  • 15戸以上:ファミリー住戸の設置義務が発生(40㎡または50㎡以上の住戸を一定割合混在させる)
  • 管理体制:規模に応じて、管理人を定期駐在または常駐させる必要があります

これに加えて、昨今の外国人観光客の増加に伴う「ホテル用地の仕入」が激化しているため、新規で投資用ワンルームマンションを建築することは、土地コストの観点からも物理的な観点からも年々困難になっています。

この強力な新築抑制と開発制限がライバルの出現を遮断し、オーナー様が現在保有している既存ワンルームマンションの希少価値を裏側から強力に支え、中古市場における強固な価格高止まりを生み出す最大のファクトとなっています。

台東区の投資用ワンルームを高く売るための3つの鉄則

投資用マンション売却の専門会社に依頼する

買い手は実需のファミリー層ではなく投資家です。

そのため、一般的な実需向け仲介会社よりも、全国に投資家ネットワークを持つ投資用マンション売却の経験が豊富な会社の方が強みを最大発揮しやすいです。

購入見込み客の数(分母)が多いほど、高値売却に直結します。

データに基づいて査定や販売戦略を説明できる会社を選ぶ

台東区の厳しい建築規制や、ホテル用地高騰によるワンルーム新築抑制、そしてインフレに伴う家賃高騰という背景は、既存物件の価値を説明するうえで極めて重要な要素です。

この背景を買い手の投資家へロジカルに伝えられる会社を選ぶことで、価格交渉でも有利に働きやすくなります。

オーナーチェンジ売却の実績が豊富な会社を選ぶ

入居者がいる状態で売却する場合、現在の賃貸管理会社との連携や引継ぎ対応など、実務面の高度なノウハウが重要です。

特に賃貸管理会社との手続きは煩雑で引き継ぎトラブルになりやすいため、オーナーチェンジの売却実績が豊富な専門会社であれば、あらゆるトラブルを未然に防ぎ、スムーズに手続きを進めやすくなります。

台東区のワンルームマンション売却に関するよくある質問(Q&A)

Q. 台東区(上野・浅草など)のワンルームマンション売却相場や査定価格はどのように決まりますか?

A. 「対象物件の家賃収入(インカムゲイン)」と「周辺の取引事例(取引事例比較法)」を組み合わせた実質的な収益性で算出されます。
一般的なマイホームのような表面上の売り出し価格ではなく、実際に過去にいくらで成約したかの「実成約データ」と「現在の月額家賃」が基準になります。特に台東区は20㎡前後の平均家賃が8万円台へ上昇しているため、家賃収入がしっかり取れている物件ほど高い査定価格(資産価値)が算出される傾向にあります。

Q. 浅草・上野・三ノ輪・御徒町・浅草橋など、台東区内のエリアによって売却相場や査定額に違いは出ますか?

A. はい、エリアごとのターゲット層や築年数の傾向によって売却相場・利回りの特性は明確に異なります。
例えば、築浅・デザイナーズ物件が集積する浅草エリアは平均売却価格2,600万円台と高値で取引されやすく、区内最大ハブの上野エリアは平均家賃が最高水準(約7.8万円)のため安定した買い手がつきます。一方、日比谷線沿線の三ノ輪や浅草橋・御徒町周辺はグロス価格が手頃な分、高い表面利回り(5%台〜)を狙う個人投資家に売りやすいなど、駅ごとの特性に合わせた売り出し戦略が不可欠です。

Q. 台東区のワンルームを「仲介売却」するのと「業者直接買取」では、どちらを選ぶべきですか?

A. 「売却までの猶予期間」と「手残り額の確実性」によって使い分けるのが鉄則です。
半年以上の時間をかけてでも相場上限の高値を狙いたい場合は「仲介」が適しています。一方、「サブリース契約が付いている」「毎月の収支が赤字」「すぐに手持ちのローンを完済したい」「周りに知られずに現金化したい」という場合は、仲介手数料が不要で契約不適合責任も免除される「買取業者への直接買取」が最も確実でスピーディーな出口戦略となります。

Q. 築40年を超える築古の台東区ワンルームでも、買取や売却査定がつきますか?

A. 十分に高い査定価格がつく実績があります。
台東区はワンルームの新規建築規制が厳しいため、新築供給が限られています。そのため、立地さえ良ければ築40年超の築古物件であっても「利回りが回る実利アセット」として個人投資家や買取業者から根強い需要があります。実際の実成約データでも、築古ワンルームが1,300万〜1,500万円前後で手堅く買収・成約されている事例が多数確認できます。

Q. 賃貸中(オーナーチェンジ)で査定・売却すると、空室よりも安くなってしまいますか?

A. いいえ、投資用ワンルーム市場においては賃貸中であることが強力なプラス査定要素になります。
購入層の9割以上は即座に安定した家賃収入を得たい個人投資家や法人バイヤーです。上野・浅草周辺のように賃貸ニーズが強固なエリアで優良な入居者が付いている状態は、「購入後の空室リスクやリフォーム費用がかからない即戦力物件」として高く評価されます。

Q. 毎月の収支が赤字(持ち出し)になっています。台東区の物件なら売却で完済・リセットできますか?

A. 高値圏を維持している現在の市況であれば、売却代金でローン残債を一括完済し、赤字運用をリセットできる可能性が極めて高いです。
金利の上昇や将来の修繕積立金の値上げにより、持ち出し額がさらに拡大する前に売り抜くのは極めて合理的な判断です。現在の所有条件で「仲介売却と直接買取でそれぞれいくら手元に残るか」を事前にシミュレーションしておくことを強く推奨します。

Q. 今すぐ売る予定がなくても、現在の台東区相場で「売却査定・見積もり」を受ける意味はありますか?

A. 資産防衛の観点から、今すぐ自物件の「現在地」を把握しておく意味は絶大です。
将来的な日銀の利上げや金融機関の融資締め付けが本格化すると、投資家の買主パワーが落ち、売却相場が調整局面に進む恐れがあります。相場が最高値圏にある今、「売却したらいくら手元に残るか」の基準値を把握しておくことで、市場の風向きが変わった際にすぐ動ける圧倒的なアドバンテージが得られます 

まとめ|この記事の結論

  • 「東京都台東区集合住宅の建築及び管理に関する条例」などの規制により新規供給が管理され、既存中古物件の希少価値が高い。
  • 上野エリアや浅草エリアを中心とする抜群の都心アクセスと利便性に支えられ、築古物件でも売却価格が下がりにくい傾向がある。
  • 高値圏(平均3,000万円突破)を記録しており、利回り低下でも価格が均衡している状態である。
  • 台東区ワンルームは高止まりしており、金利の変動で大きな影響が出る前に出口戦略を立てることが賢明である。
  • 家賃は上昇傾向があり、銀行の評価額も上昇しているエリアであるため、インフレによる価格上昇もありえる。
  • 現在の売り手市場を活かし、まずは無料査定でご自身の物件の「正確な査定額」と「リアルな手残り額」を確認することが重要。

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コラム監修

コラム監修

伊藤 幸弘(いとう ゆきひろ)
株式会社TOCHU(トウチュウ)代表取締役
投資マンション専門家/不動産コンサルタント

プロフィール

2002年より投資用中古ワンルームマンション売買のキャリアをスタート。
20年以上にわたり投資マンション市場に携わり、売主・買主双方のリアルな課題解決を通じて、個人投資家の資産形成をサポートしてきた。
2014年に株式会社東・仲(現:株式会社TOCHU)を設立。
投資用中古ワンルームマンションを中心とした売買仲介・買取事業を展開し、これまでの取扱実績は30,000件以上。
現在、会社には年間7,000件以上の投資マンション売却・不動産投資に関する相談 が寄せられており、多くの投資家の売却戦略や資産運用をサポートしている。
2025年には業界初となる価格透明化サービス 「TOCHU iBuyer」 を展開。
中古投資マンション市場の価格不透明性を解消し、投資家が適正価格で売却できる仕組みづくりを推進している。
「誠実な取引こそが市場の信頼をつくる」という理念のもと、 投資マンション市場の健全な発展を目指して活動している。

専門分野

・投資マンション売却
・投資マンション買取
・オーナーチェンジ物件売却
・不動産投資コンサルティング

メディア掲載・業界実績

投資マンション売却・不動産投資の専門家として、各種メディアや業界媒体で紹介されている。
・NHKにて不動産市場に関する取材
・「住宅新報」にてTOCHU iBuyerが紹介
・「リフォーム産業新聞」にて企業取り組みが掲載
・不動産業界メディア「リビンマガジンBiz」にてサービス紹介
・不動産オーナー向け専門誌「月刊 地主と家主」に書籍が掲載
・ERA LIXIL不動産ショップ全国大会にて成績優秀により複数回受賞。
・不動産業界団体 投資不動産流通協会 の会員として研修・研究活動に参加。
・JAPAN BUILD 「不動産テックEXPO」 のセミナー登壇
不動産取引のデジタル化・透明化に向けた取り組みを発信している。

保有資格

・公認 不動産コンサルティングマスター
・宅地建物取引士
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・投資不動産取引士
・競売不動産取扱主任者
・日本不動産仲裁機構 認定ADR調停人

著書・実績

『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』(クロスメディア・パブリッシング)

『マンション投資IQアップの法則 〜なんとなく投資用マンションを所有している君へ〜』(CHICORA BOOKS)

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