投資マンション売却
12/21《投資ワンルームマンション情報》どのように購入し、なぜ保有し続けるのですか?
今回のお題は下記となります。少しでも皆様のお役立てれば幸いです。
1, 売買成約情報
2, ピックアップ情報
3, ご質問・ご相談
【売買成約情報】
《ケース1》
地域:新宿区
築年数:昭和55年
面積:17.50㎡
売却額:1,220万円
家賃:54,000円
成功のポイント:旧耐震の物件でしたので、現金購入希望のお客様へのアピールが上手くいきました。
《ケース2》
地域:横浜市港北区
築年数:平成5年
面積:16.51㎡
売却額:500万円
家賃:53,000円
成功のポイント:退去予定がありましたので、想定利回りを高く評価して頂けました。
《ケース3》
地域:板橋区
築年数:平成1年
面積:18.02㎡
売却額:850万円
家賃:55,000
成功のポイント:法人の購入希望の方が、提携ローンで相場以上の融資を通せた部分がポイントです。
【ピックアップ情報】
ワンルームマンション投資は失敗する?!節税効果なんてウソ?
https://kikakuyarou.jp/archives/441.html
かなり、マンション経営に関して批判的な内容です。全てのオーナー様が該当するとは、私も思いませんが、多くのオーナー様が同様の内容で購入し、困っていらっしゃるケースが多い印象です。
この機会に、ご自身の物件の出口戦略を、見つめ直しても良いのかもしれません。
目次
賃貸管理契約の解約前に契約書を確認する
賃貸管理契約の満了日
賃貸管理契約は、2年の契約期間となっていることが一般的で、自動更新されることもよくあります。期間満了日に解約する場合は違約金が発生しない場合もあるため、まずはこの日付を含め、契約内容をしっかり確認しましょう。管理会社が解約に対して協力的ではない場合は、約定解除による交渉を検討しましょう。
解約予告期間
解約をする場合、解約予告期間が設定されています。1~3か月程度と設定されることが多いですが、契約により異なりますので、契約書を確認しましょう。
違約金の計算
これも契約書に定められている内容です。事前に確認をせずに進めてしまい、解約後に想定外の高額な請求を受け取った、ということのないよう、解約の申請時に必ず確認しておきましょう。
預り敷金
入居者の敷金や保証金を、賃貸管理会社が預かっている場合があります。どのように返却するのか、といった手順もあらかじめ確認して理解しておかないと、移行に失敗してしまうリスクもあります。
あなたのマンション・アパートの価格が分かる
コラム監修
伊藤幸弘
資格
宅地建物取引主任者・賃貸不動産経営管理士・FP技能士・公認 不動産コンサルティングマスター・投資不動産取引士・競売不動産取扱主任者・日本不動産仲裁機構ADR調停人
書籍
『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』
プロフィール
2002年から中古投資マンションを専門に取引を行う。
2014年より株式会社TOCHU(とうちゅう)を設立し現在にいたる。