投資マンション売却
【2026年】新小岩駅の投資ワンルーム売却相場|売却査定と買取価格の目安

JR総武線快速と中央・総武線各駅停車が利用できる新小岩駅。東京方面への通勤利便性に加え、駅直結の商業施設や南口の再開発が注目されるエリアです。投資用ワンルームを売却する際は、街の印象だけでなく、実際の取引価格と賃貸収支を確認しましょう。本記事では取引データをもとに、平均売却相場、築年数別の目安、散布図、TOCHUの売却事例を整理し、売却査定や買取価格を比較する際のポイントを解説します。
目次
【データ公開】新小岩駅の投資用ワンルーム・最新の平均売却相場
2024年11月〜2026年10月を集計期間とし、専有面積35㎡以下、1981〜2026年築の取引データから算出した相場です。レインズ掲載データと自社取引データを集計しています。
| 項目 | 平均数値 |
| 平均㎡単価 | 78.5万円/㎡ |
| 平均売却価格 | 1,686万円 |
| 平均実質利回り | 5.62% |
| 平均家賃月額 | 70,920円 |
| 平均専有面積 | 20.95㎡ |
| 平均築年数 | 約25.1年(平均建築年:2001年) |
※㎡単価は各物件の価格を専有面積で割り、その平均を求めています。築年数は2026年から建築年を差し引いた概算です。平均家賃は空室・0円・賃料不明を除外し、利回りは管理費も確認できる物件から算出しています。本記事の実質利回りは「(家賃月額-管理費月額)×12÷(価格万円×10,000)×100」です。固定資産税や修繕積立金など、記載の管理費に含まれない費用は控除していません。
新小岩駅 ワンルームマンションの築年数別相場目安
| 築年数区分 | 平均㎡単価 | 想定売却価格(22㎡換算) | 利回り目安(実質) |
| 築10年以内(2017年以降築) | 114.2万円/㎡ | 2,512万円 | 4.16% |
| 築11〜20年(2007〜2016年築) | 94.3万円/㎡ | 2,074万円 | 4.22% |
| 築21〜30年(1997〜2006年築) | - | - | - |
| 築31年以上(1996年以前築) | 55.1万円/㎡ | 1,212万円 | 7.07% |
※22㎡換算は各区分の平均㎡単価に22を掛けた参考値です。個別の査定額や買取保証額ではありません。「-」は算出に必要なデータがない区分です。
プロが読み解く「新小岩駅」相場のポイント
平均㎡単価は78.5万円/㎡ですが、築10年以内は114.2万円/㎡、築11〜20年は94.3万円/㎡、築31年以上は55.1万円/㎡と、建築年代によって水準が異なります。築21〜30年の区分は比較できるデータがありません。築古物件は価格が抑えられる一方、利回りが高くなる傾向があります。ただし、同じ建築年代でも賃料、専有面積、管理状態、駅までの距離で評価は変わります。仲介の売出価格と不動産会社の直接買取価格も条件が異なるため、それぞれの価格と売却までの期間、費用を比較しましょう。
新小岩駅ワンルーム売却相場を散布図で解説
築年数と㎡単価の散布図

横軸は建築年の西暦、縦軸は取引価格を専有面積で割った㎡単価です。横軸の右側ほど建築年が新しく、築年数が浅い物件になります。今回のデータでは、1980〜1990年代築は比較的低い単価帯に分布し、2010年代後半以降の物件は高い単価帯に位置しています。点線の一次近似直線も右上がりで、建築年が新しいほど単価が高い傾向を示しています。ただし同じ建築年でも価格には幅があり、面積や立地、賃貸条件の影響も考えられます。この図は異なる物件の取引を比較したもので、同じ物件の将来の値下がり幅を示すものではありません。査定では同年代・類似条件の物件と比較することが大切です。
築年数と利回りの散布図

横軸に建築年、縦軸に家賃から管理費を差し引いて求めた実質利回りを示しています。空室、家賃0円、家賃や管理費が不明な物件は除外しています。今回のデータでは1980〜1990年代築が相対的に高い利回りとなり、2000年代以降の物件では低い水準に分布しています。築古物件は購入価格が低いことで、賃料に対する利回りが高まりやすいと考えられます。一方、利回りの高さだけで有利な投資とは判断できません。修繕費、空室期間、設備更新など、図に含まれない支出やリスクも確認が必要です。売却時は現在の賃貸条件と管理費を整理し、買主が見込める収益に照らして価格を検討しましょう。
リアルな相場がわかる!新小岩駅の売却事例一覧
TOCHUの自社取引データに記載された売却事例です。以下は提供データの自社事例をすべて掲載しており、相場集計の対象外となる35㎡超の物件や集計期間外の事例も含みます。
| 取引年月 | 物件名 | 専有面積(㎡) | 建築年 | 価格(万円) | 家賃月額(円) | 管理費月額(円) |
| 2026年5月 | クレヴィスタ新小岩 | 18.36 | 2020 | 2,241 | 87,500 | 11,620 |
| 2026年2月 | ライオンズマンション東新小岩 | 18.9 | 1990 | 630 | 53,000 | 12,830 |
| 2025年10月 | ダイアパレス新小岩第3 | 18.49 | 1988 | 940 | 73,000 | 13,000 |
| 2025年10月 | レアライズ新小岩 | 22.04 | 2020 | 2,100 | 79,200 | 7,000 |
| 2025年6月 | クレヴィスタ新小岩 | 18.36 | 2020 | 2,090 | 83,000 | 9,380 |
| 2025年6月 | スカイコート新小岩 | 28.04 | 2007 | 2,510 | 98,500 | 10,200 |
| 2025年6月 | マリオン新小岩 | 16.53 | 1987 | 900 | 55,000 | 11,200 |
| 2025年5月 | マリオン新小岩 | 16.53 | 1987 | 850 | 55,000 | 11,200 |
| 2025年3月 | ハマコート小岩 | 16.2 | 1989 | 480 | 42,000 | 10,000 |
| 2025年1月 | クレヴィスタ新小岩 | 20.38 | 2020 | 2,100 | 83,000 | 9,380 |
| 2025年1月 | コンフォートセラフ新小岩 | 41 | 2005 | 2,460 | 空室(0円) | 20,800 |
| 2024年12月 | コンフォート・セラフ新小岩 | 40.2 | 2005 | 2,670 | 空室(0円) | 20,800 |
| 2024年9月 | マリオン新小岩 | 16.5 | 1987 | 870 | 55,000 | 11,200 |
新小岩駅のワンルーム需要はなぜ底堅いのか?売却価格を支える3つの要因
直通アクセスと豊富な単身需要(大学・主要駅)
新小岩駅はJR総武線快速と中央・総武線各駅停車が利用でき、総武線快速で東京駅へ乗り換えなしで約13〜14分です。所要時間は列車や時間帯によって異なります。駅直結のシャポー新小岩には食品や日用品の買い物に便利な店舗があり、通勤帰りにも利用しやすい環境です。都心へ通う単身者にとって、通勤と日常の買い物を両立しやすい点が、居住先を選ぶ際の魅力になると考えられます。
再開発による利便性向上
新小岩駅南口地区第一種市街地再開発事業では、店舗・事務所・住宅などの整備と、駅前の交通環境や防災性の向上が計画されています。葛飾区が公表する工程では2032年度の建築工事竣工を予定していますが、進捗により変更される可能性があります。商業機能や歩行環境の充実は将来的な利便性向上につながると考えられます。ただし、再開発だけで個別物件の値上がりが決まるわけではありません。
都心の賃料動向と中古ワンルームの収益性
LIFULL HOME’Sの新小岩駅の家賃相場ページでは、ワンルームの募集家賃は約8.9万円が目安です。募集相場は掲載条件や時点によって変わり、実際の契約家賃とは異なります。本記事の取引データにおける平均家賃は70,920円で、対象物件の条件にも違いがあります。都心の賃料動向を参考にしつつ、所有物件の現在の家賃と管理費を確認し、買主の収益性に合う売却価格を検討することが大切です。
新小岩駅のワンルーム売却体験談と担当者の解説
本記事の体験談は、当社が実際に査定・売却サポートを行ったお客様の事例やアンケートをベースに、プライバシー保護の観点から個人の特定ができないよう一部表現を編集して掲載しています。
伊藤社長の本を読んでおり、数年前にも査定をお願いしていたので、そのときの金額と比較しながら検討できました。今回は他社の提示額を上回る価格で売却でき、その点は満足しています。担当者も売却経験が豊富で話が早かったです。(お客様の声)
【お客様の状況】
今回が2回目の不動産売却となるオーナー様です。以前から伊藤の書籍やYouTubeをご覧になっており、過去に当社へ査定を依頼された経緯もありました。賃貸管理会社と別の仲介会社からそれぞれ価格の提示があり、それぞれの条件と当社の提案を比較してご依頼いただきました。
【担当者の解説】
本件では、比較された他社の提示額を上回る価格で売却できたことが、ご満足につながりました。ただし、価格への評価だけでは、お取引全体にご満足いただけません。売却は契約締結で終わるものではなく、代金の受領まで見通しを持って進めていただくことが大切です。必要書類の記入方法と提出時期、日程が未確定の場合の進捗報告まで、先回りした案内を意識した対応を心がけております。
相談していて印象に残ったのは、連絡の早さです。わからないことを聞くとすぐに答えてもらえたので、一つずつ確認しながら進められました。価格についても、こちらの希望に近づくよう粘り強く交渉してくれたのがありがたかったです。自分で対応することは思っていたより少なく、終わってみると「それほど心配しなくてもよかったんだ」と感じるほど、スムーズな売却でした。(お客様の声)
【お客様の状況】
売却にあたり、価格だけでなく、担当者の説明のわかりやすさや対応の早さも重視されていたオーナー様です。当社を選んだ理由として、担当者の人柄、提案内容への納得感、投資用不動産に関する知識などを挙げていただきました。お取引中は疑問点をその都度確認され、担当者の迅速な回答と、希望額を目指した粘り強い交渉を評価してくださいました。売却後には、ご自身の負担が少なく、心配していたより円滑に進んだとの感想をいただきました。
【担当者の解説】
本件で評価していただいたのは、質問への素早い回答と、売主様の希望を踏まえた価格交渉です。売却の途中で疑問が残ると、次の判断にも迷いが生じやすくなります。確認したいことに早く答えが返ってくることは、安心して手続きを進めるうえで大切な要素です。また、希望額に向けた交渉では、価格へのご意向を理解し、購入を検討する相手との調整を重ねる姿勢が求められます。ご自身で対応することが少なかったというご感想も含め、連絡、説明、交渉の積み重ねが、スムーズに売却できたという実感につながったお取引でした。
新小岩駅の投資用ワンルームマンションQ&A
Q1. 投資用ワンルーム専門の不動産屋と、街の不動産屋、どちらに頼むべきですか?
A. 投資用ワンルームの取引経験や、投資家への販売ルートを確認して選びましょう。専門会社にも地域の不動産会社にも得意分野があります。新小岩駅周辺の成約事例を示せるか、家賃や管理費を踏まえて査定の根拠を説明できるかを比較することが大切です。
Q2. 売り出し価格はどうやって決めるのが一番失敗しませんか?
A. 複数の会社の査定額を比較し、「少し高めのチャレンジ価格」で売り出し、反応がなければ「相場価格」に下げる戦略が王道です。最初から安売りせず、かつ欲張りすぎないバランスが重要です。
Q3. 投資用ワンルームを売ったら、確定申告は絶対にしないといけませんか?
A. 取得費や譲渡費用を差し引いて譲渡所得が生じた場合は、原則として確定申告が必要です。ローン残高との差額だけでは税務上の利益は判断できません。損失が出た場合も、ほかの不動産売却や申告内容によって扱いが変わるため、国税庁の案内を確認し、税理士などに相談しましょう。
Q4. このまま持ち続けるリスクと、今損切りするリスク、客観的にどちらが大きいですか?
A. 物件の収支、ローン残高、今後の修繕負担によって異なります。保有を続けた場合の家賃収入と支出、売却した場合の費用と手残りを同じ期間で比較しましょう。家賃や金利などの条件を変えた試算も行い、日々の資金繰りと将来の負担の両面から判断することが大切です。
Q5. ローン残高の確認手続きはどうやればいいですか?
A. 借入先の金融機関(銀行等)の窓口やコールセンターに連絡し、「一括繰り上げ返済を検討しているため、現在の残高と返済予定表が欲しい」とお伝えください。数日で郵送されるのが一般的です。
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コラム監修
伊藤 幸弘(いとう ゆきひろ)
株式会社TOCHU(トウチュウ)代表取締役
投資マンション専門家/不動産コンサルタント
プロフィール
2002年より投資用中古ワンルームマンション売買のキャリアをスタート。
20年以上にわたり投資マンション市場に携わり、売主・買主双方のリアルな課題解決を通じて、個人投資家の資産形成をサポートしてきた。
2014年に株式会社東・仲(現:株式会社TOCHU)を設立。
投資用中古ワンルームマンションを中心とした売買仲介・買取事業を展開し、これまでの取扱実績は30,000件以上。
現在、会社には年間7,000件以上の投資マンション売却・不動産投資に関する相談 が寄せられており、多くの投資家の売却戦略や資産運用をサポートしている。
2025年には業界初となる価格透明化サービス 「TOCHU iBuyer」 を展開。
中古投資マンション市場の価格不透明性を解消し、投資家が適正価格で売却できる仕組みづくりを推進している。
「誠実な取引こそが市場の信頼をつくる」という理念のもと、 投資マンション市場の健全な発展を目指して活動している。
専門分野
・投資マンション売却
・投資マンション買取
・オーナーチェンジ物件売却
・不動産投資コンサルティング
メディア掲載・業界実績
投資マンション売却・不動産投資の専門家として、各種メディアや業界媒体で紹介されている。
・NHKにて不動産市場に関する取材
・「住宅新報」にてTOCHU iBuyerが紹介
・「リフォーム産業新聞」にて企業取り組みが掲載
・不動産業界メディア「リビンマガジンBiz」にてサービス紹介
・不動産オーナー向け専門誌「月刊 地主と家主」に書籍が掲載
・ERA LIXIL不動産ショップ全国大会にて成績優秀により複数回受賞。
・不動産業界団体 投資不動産流通協会 の会員として研修・研究活動に参加。
・JAPAN BUILD 「不動産テックEXPO」 のセミナー登壇
不動産取引のデジタル化・透明化に向けた取り組みを発信している。
保有資格
・公認 不動産コンサルティングマスター
・宅地建物取引士
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・投資不動産取引士
・競売不動産取扱主任者
・日本不動産仲裁機構 認定ADR調停人
著書・実績
『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』(クロスメディア・パブリッシング)
『マンション投資IQアップの法則 〜なんとなく投資用マンションを所有している君へ〜』(CHICORA BOOKS)


