投資マンション売却
【2026年】鶴見駅の投資ワンルーム売却相場|売却査定と買取価格の目安

JR京浜東北線・根岸線と鶴見線が利用できる鶴見駅は、品川・東京方面と横浜・関内方面へ乗り換えなしでアクセスできる横浜市鶴見区の主要駅です。駅前には商業施設や公共施設が集まり、都心・横浜方面に通勤する単身者にとって利便性の高い立地です。投資用ワンルームの売却を考える際は、建築年だけでなく専有面積や家賃・管理費、周辺の実勢価格を確認することが重要です。本記事では実際の取引データを基に、鶴見駅周辺の価格相場と利回りの傾向を解説します。
目次
【データ公開】鶴見駅の投資用ワンルーム・最新の平均売却相場
直近約2年(2024年11月〜2026年11月)の取引データから、専有面積35㎡以下、1981年〜2026年築のマンションを対象に集計した相場サマリーです。
| 項目 | 平均数値 |
|---|---|
| 平均㎡単価 | 40.1万円/㎡ |
| 平均売却価格 | 932万円 |
| 平均実質利回り | 8.62% |
| 平均家賃月額 | 53,514円 |
| 平均専有面積 | 23.24㎡ |
| 平均築年数 | 約36.5年(平均建築年:1989年) |
※実質利回りは「(家賃月額-管理費月額)×12÷売却価格×100」で算出した参考値です。家賃0円・空室・賃料不明の事例は、家賃および利回りの平均から除いています。修繕積立金、税金などは差し引いていません。
鶴見駅 ワンルームマンションの築年数別相場目安
築年数の区分ごとに平均㎡単価を算出し、専有面積22㎡の物件に換算した想定売却価格を比較しました。個別の物件価格を保証するものではありません。
| 築年数区分 | 平均㎡単価 | 想定売却価格(22㎡換算) | 利回り目安(実質) |
|---|---|---|---|
| 築10年以内(2017年以降築) | 111.9万円/㎡ | 2,461万円 | - |
| 築11〜20年(2007〜2016年築) | - | - | - |
| 築21〜30年(1997〜2006年築) | - | - | - |
| 築31年以上(1996年以前築) | 35.4万円/㎡ | 779万円 | 8.62% |
プロが読み解く「鶴見駅」相場のポイント
鶴見駅周辺の分析対象では平均㎡単価が40.1万円/㎡となっています。築年数別に見ると、今回の取引データは1980〜1990年代築の物件が中心で、築浅物件と比べると価格帯が低い事例も目立ちます。ただし、古い物件でも駅への距離や賃貸状況、管理状態によって単価に差が出ています。22㎡換算の価格は異なる広さの物件を比較するための目安であり、実際の売却価格は専有面積、家賃、管理費、修繕状況などを総合して判断する必要があります。
鶴見駅ワンルーム売却相場を散布図で解説
築年数と㎡単価の散布図

横軸を建築年、縦軸を㎡単価として、鶴見駅周辺の取引事例を示した散布図です。建築年が新しい物件ほど高い㎡単価となる方向性が見られる一方、1980年代〜1990年代築の物件では価格のばらつきも確認できます。これは、築年数だけでなく、駅からの距離、建物の管理状況、室内状態、専有面積、賃貸借契約の条件などが価格に影響するためです。点線の近似直線は全体の傾向を示すもので、個別物件の査定額をそのまま予測するものではありません。売却を検討する際は、築年の近い物件だけでなく、立地や収益性が似た事例を比較することが重要です。
築年数と利回りの散布図

家賃が確認できる事例について、建築年と実質利回りの関係をプロットしました。ここでの利回りは、月額家賃から月額管理費を差し引いた金額を年換算し、売却価格で割って算出しています。同じ建築年代の物件でも、家賃の設定や管理費負担、成約価格の違いによって利回りには幅があります。点線は全体の一次近似による傾向線です。築年数が古いからといって利回りが必ず高くなるわけではなく、空室リスクや修繕積立金などの負担も考慮する必要があります。売却査定では、買主が期待する収益性と実際の手取り額の両方を確認しましょう。
リアルな相場がわかる!鶴見駅の売却事例一覧
鶴見駅周辺でTOCHUが取り扱ったワンルームマンションの売却事例を掲載します。
| 取引年月 | 物件名 | 専有面積 | 建築年 | 価格万円 | 家賃月額 | 管理費月額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年2月 | シーアイマンション鶴見 | 19.98㎡ | 1991年 | 1,100 | 64,000円 | 11,640円 |
| 2026年1月 | クリオ鶴見伍番館 | 16.16㎡ | 1991年 | 310 | 44,100円 | 16,540円 |
| 2026年1月 | クリオ鶴見伍番館 | 16.16㎡ | 1991年 | 360 | 49,500円 | 16,540円 |
| 2026年1月 | クリオ鶴見伍番館 | 16.16㎡ | 1991年 | 360 | 49,500円 | 16,540円 |
| 2026年1月 | 東建北寺尾ハイツ | 33.49㎡ | 1979年 | 330 | - | 21,100円 |
| 2025年9月 | ライオンズプラザ鶴見中央 | 25.67㎡ | 1991年 | 800 | 57,500円 | 14,750円 |
| 2025年6月 | 鶴見ダイカンプラザ | 29.52㎡ | 1984年 | 1,000 | - | 11,590円 |
| 2025年4月 | GSプラザ鶴見駅前 | 17.3㎡ | 1982年 | 430 | 44,000円 | 12,740円 |
| 2025年1月 | グランドメゾン鶴見 | 23.8㎡ | 1983年 | 1,000 | 66,000円 | 8,860円 |
| 2024年10月 | シーガル鶴見 | 22.41㎡ | 1989年 | 1,070 | - | 10,194円 |
| 2024年10月 | グランドメゾン鶴見 | 23.8㎡ | 1983年 | 1,000 | 66,000円 | 8,060円 |
鶴見駅のワンルーム需要はなぜ底堅いのか?売却価格を支える3つの要因
直通アクセスと豊富な単身需要(大学・主要駅)
鶴見駅はJR京浜東北線・根岸線と鶴見線の接続駅で、品川駅へ約17分、東京駅へ約30分、横浜駅へ約10分が乗り換えなしの目安です。徒歩圏には京急鶴見駅もあり、行き先に応じて路線を選択できます。駅周辺には商業施設のシァル鶴見や鶴見区役所などが集まり、通勤と日常の買い物の利便性を両立しやすい環境です。東京・横浜の双方へ移動する単身社会人にとって住まいの候補になりやすいことが、賃貸需要の基盤になります。
成熟した住環境による資産価値の安定
鶴見駅周辺では、東口の市街地再開発事業が2010年度に完了し、駅前広場の再整備も2015年度に完了しています。駅周辺には商業・文化・行政機能が集まり、既存の都市基盤を生かした生活利便性が特徴です。横浜市は歩行者空間の充実や駅東西の一体性向上などをまちづくりの方針に掲げています。新たな大型再開発がすぐに完成するとの前提ではなく、すでに整った駅前機能と成熟した住環境が継続的な賃貸需要を支える点に注目できます。
都心の賃料上昇トレンドと中古ワンルームの収益性
都心全体のインフレと建築費高騰により、鶴見駅のワンルーム賃料も堅調に上昇・維持傾向にあります。賃貸情報サイトの掲載物件を基にしたワンルームの家賃相場は約6.5万〜7.4万円が一つの目安です。集計の対象範囲やマンション・アパートの区別により数値は異なり、投資用区分マンションの個別賃料とは一致しません。売却時には現在の契約賃料が周辺相場と比べて妥当か、管理費控除後の収益性を確保できるかを確認することが重要です。
鶴見駅のワンルーム売却体験談と担当者の解説
※本記事の体験談は、当社が実際に査定・売却サポートを行ったお客様の事例やアンケートをベースに、プライバシー保護の観点から個人の特定ができないよう一部表現を編集して掲載しています。
希望していた進め方をしっかり理解してもらえ、対応も早く安心してお任せできました!(お客様の声)
【お客様の状況】
鶴見駅周辺の投資用ワンルームの売却にあたり、ご自身の希望をきちんと理解したうえで、手際よく進めてもらえることを重視されていたオーナー様です。売却の相談では、価格の話だけでなく、やり取りのテンポや意思確認の仕方も大切になります。今回のご相談でも、オーナー様のお考えに沿って話を進めること、必要な場面で速やかに対応することが満足度につながりました。
【担当者の解説】
鶴見駅周辺はJR京浜東北線・鶴見線が利用でき、通勤利便性を重視する単身者の賃貸需要を検討しやすいエリアです。一方、投資用ワンルームの売却は、立地だけで価格や売却の進み方が決まるわけではありません。築年数、管理状況、賃貸借契約の内容、毎月の収支など、購入を検討する投資家が確認したい項目は多岐にわたります。当社では、こうした確認事項を整理するとともに、オーナー様が何を優先したいのかを最初に把握することを大切にしています。判断に必要な情報はわかりやすく伝え、確認や連絡を滞らせない。その積み重ねが、納得感のあるスムーズな売却につながると考えています。
8物件まとめての売却でも混乱なく進み、担当者の丁寧さと仕事の早さが印象的でした!(お客様の声)
【お客様の状況】
一度に8物件の売却を進められたオーナー様です。複数の物件を同時に扱う取引では、それぞれの物件情報や契約内容を確認しながら手続きを進める必要があり、連絡事項も多くなります。今回は短期間で契約まで進められたことに加え、担当者の説明がわかりやすく、対応が丁寧だったことを高く評価していただきました。若い担当者でありながら、落ち着いた受け答えと迅速な仕事ぶりが印象に残ったとのお声をいただいています。
【担当者の解説】
投資用マンションを複数まとめて売却する際には、1物件ずつの査定だけでなく、全体の進行管理が重要になります。物件ごとに賃貸条件や管理状況、必要書類が異なるため、確認事項が混在すると、売主様の負担が大きくなりかねません。そのため当社では、案件全体を見渡しながら物件別の情報を整理し、何をいつ確認する必要があるのかを明確にすることを重視しています。また、手続きを急ぐ場面でも説明を省略せず、疑問点をその都度解消できるよう配慮します。今回いただいたお言葉は、契約までの速さだけでなく、複数物件の取引を安心して進められる対応力を評価していただいたものと受け止めています。
鶴見駅の投資用ワンルームマンション Q&A
Q1. 「サブリース付きだから高く売れる」と営業されましたが、嘘ですか?
A. 嘘である可能性が高いです。投資家は「自由に家賃設定できる」通常の管理物件を好むため、サブリース契約は利回りを圧迫する「足かせ」とみなされ、相場より10〜30%ほど安く買い叩かれるのが一般的です。
Q2. 売却しようとしたらサブリース会社から突然「家賃を下げるか、契約解除か」と迫られました。どうすれば?
A. サブリース会社の常套手段です。要求を安易に飲むと物件の利回り(売却価値)が大きく下がります。契約書を精査し、解約を前提とした売却戦略を立てる必要があります。すぐにTOCHUへご相談ください。
Q3. ゴミ置き場が荒れていたり、共有部が汚い物件は売却価格が下がりますか?
A. 下がります。投資家は物件を購入する際、室内の代わりに「共有部の管理状況」を必ずチェックします。ゴミ置き場や駐輪場が荒れていると、将来の資産価値に不安を持たれ、値下げ交渉の材料にされてしまいます。
Q4. マンションの大規模修繕工事が始まります。終わってから売った方が高く売れますか?
A. 大規模修繕が完了すると外観や設備が綺麗になるため、買主の印象が良くなり高く売れやすくなります。ただし、修繕積立金が値上げされるリスクもあるため、着工前のタイミングで売ってしまうのも一つの手です。
Q5. サブリースのまま売却した場合、価格は相場よりどのくらい安くなりますか?
A. 物件によりますが、通常の相場価格より10%〜30%(数百万円単位)安くなるのが一般的です。そのため、多少の違約金を払ってでもサブリースを解除してから売却した方が、最終的な手残りは多くなります。
鶴見駅の近隣駅の売却相場をみる
鶴見駅エリアとあわせて比較検討される、主要駅の売却相場・成約事例です。
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横浜市鶴見区全体の売却相場をみる
より広いエリアでの資産価値動向や平均単価の推移は、下記よりご確認いただけます。
あなたのマンション・アパートの価格が分かる
コラム監修
伊藤 幸弘(いとう ゆきひろ)
株式会社TOCHU(トウチュウ)代表取締役
投資マンション専門家/不動産コンサルタント
プロフィール
2002年より投資用中古ワンルームマンション売買のキャリアをスタート。
20年以上にわたり投資マンション市場に携わり、売主・買主双方のリアルな課題解決を通じて、個人投資家の資産形成をサポートしてきた。
2014年に株式会社東・仲(現:株式会社TOCHU)を設立。
投資用中古ワンルームマンションを中心とした売買仲介・買取事業を展開し、これまでの取扱実績は30,000件以上。
現在、会社には年間7,000件以上の投資マンション売却・不動産投資に関する相談 が寄せられており、多くの投資家の売却戦略や資産運用をサポートしている。
2025年には業界初となる価格透明化サービス 「TOCHU iBuyer」 を展開。
中古投資マンション市場の価格不透明性を解消し、投資家が適正価格で売却できる仕組みづくりを推進している。
「誠実な取引こそが市場の信頼をつくる」という理念のもと、 投資マンション市場の健全な発展を目指して活動している。
専門分野
・投資マンション売却
・投資マンション買取
・オーナーチェンジ物件売却
・不動産投資コンサルティング
メディア掲載・業界実績
投資マンション売却・不動産投資の専門家として、各種メディアや業界媒体で紹介されている。
・NHKにて不動産市場に関する取材
・「住宅新報」にてTOCHU iBuyerが紹介
・「リフォーム産業新聞」にて企業取り組みが掲載
・不動産業界メディア「リビンマガジンBiz」にてサービス紹介
・不動産オーナー向け専門誌「月刊 地主と家主」に書籍が掲載
・ERA LIXIL不動産ショップ全国大会にて成績優秀により複数回受賞。
・不動産業界団体 投資不動産流通協会 の会員として研修・研究活動に参加。
・JAPAN BUILD 「不動産テックEXPO」 のセミナー登壇
不動産取引のデジタル化・透明化に向けた取り組みを発信している。
保有資格
・公認 不動産コンサルティングマスター
・宅地建物取引士
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・投資不動産取引士
・競売不動産取扱主任者
・日本不動産仲裁機構 認定ADR調停人
著書・実績
『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』(クロスメディア・パブリッシング)
『マンション投資IQアップの法則 〜なんとなく投資用マンションを所有している君へ〜』(CHICORA BOOKS)


