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ワンルーム投資コラム

投資マンションオーナに役立つコラム

投資マンション売却

ワンルームマンションが売却できない理由。早く売るためにやること

ワンルームマンションgが売れずに悩む投資家

なかなかワンルームマンションが売却できない…。そんなときはまず、売却できない理由を明らかにして、売却できない理由の解消に努めましょう。このまま売りに出し続けていても、理由によっては買主があらわれず、ただ時間を浪費するだけかもしれません。

売却できない理由がはっきりしたら、早く売却するためにできることに取り組んでください。

ワンルームマンションが売却できないときに、どういったことをすればよいのかを紹介します。

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ワンルームマンションの特性を押さえる

投資用物件の売却をスムーズに進めるには、所有している物件の特性をよく知ることが大切です。特性を理解したうえで、より早く、高値で売るための戦略を考えましょう。

まずは、ワンルームマンションの特性を3つ紹介します。

居住するのは基本的に単身者

ワンルームマンションに居住するのは、学生や新社会人などの単身者が多いです。また、昨今リモートワークの普及にともない、自分専用の仕事部屋として借りる人も増えてきています。

居住者の入れ替えが激しい

居住者の入れ替わりが激しいことも、ワンルームマンションの特性のひとつです。ワンルームマンションは単身者の入居が多いため、定住を考えて借りる人が少ない傾向にあります。入学や卒業、転勤といったライフスタイルの変化にともない、ほとんどの人が退去します。

立地のよい場所に多い

ワンルームマンションは駅の近くや大学のすぐそばなど、立地のよい場所に建設されていることが多いです。周辺にスーパーマーケットやコンビニエンスストアといった、生活利便施設が多いことも特徴です。

単身者が入居のターゲットになっていることから、ワンルームマンションは生活しやすく周辺環境が整っている場所に建設されることが多いです。

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ワンルームマンションの売却がうまくいかない理由

ワンルームマンションの売却を進めているものの、なかなか買主が見つからないのは、何らかの理由があるのかもしれません。ワンルームマンションの売却がうまくいかないときに、考えられる理由を7つ紹介します。

売り出し価格が相場より高い

相場よりも売り出し価格が高いと、買主は見つかりにくいです。なるべく高値で売りたいのは、すべての売主に共通する思いでしょう。しかし、相場価格よりあまりに高い価格を設定していると、そもそも売主は候補として検討すらしてもらえないことがあります。

売り出してから1カ月ほどが経過しても購入希望者があらわれないのなら、価格を見直すのもひとつの手です。不動産ポータルサイトやチラシ広告といったさまざまな媒体を活用し、周辺地域にあるワンルームマンションの売却相場を調べて価格を再検討しましょう。

競合物件が多くて注目されない

ワンルームマンションは駅や大学の近くに建てられることがほとんどで、競合物件が多くて注目されないことがあります。間取りや設備も同じような物件が多く、差別化しにくいという事情もあります。

近隣で似たようなワンルームマンションが売り出されている場合、不動産会社の担当者に相談して売却戦略を練り直すとよいでしょう。

不動産会社の販売活動が合わない

不動産会社の販売活動には、自社サイトや不動産ポータルサイトへの情報掲載、SNSでの発信などいくつもの方法がありますが、購入希望者があらわれないのなら実践している方法が合っていないのかもしれません。

さまざまな方法を試していたとしても、買主にうまく訴求できていなければ意味がありません。不動産会社の販売活動を把握していなければ、使用している広告や訴求方法を尋ねてみましょう。実際に作成しているチラシを見せてもらうのも効果的です。

築年数が古すぎて融資を受けられない

築年数の古い不動産は資産価値が低く、金融機関から融資を受けられないことがあります。特に耐用年数が過ぎているような物件は、建物価値がほとんどないことから、ローンを組めないことが多いでしょう。

買主は金融機関から融資が下りなければ、物件を一括で購入しなければなりません。経済的な負担が大きいことから、築年数が古いワンルームマンションは売却しにくくなります。

立地に問題がある

ワンルームマンションは立地のよさがポイントなので、競合する物件より駅から遠ければ、それだけで売れにくくなります。

将来的な周辺環境の変化にも要注意です。嫌悪施設の建設やスーパーマーケットの閉店が決まっているような地域だと、売却に時間がかかるでしょう。売り出し価格の見直しが必要かもしれません。

売り出し時期が悪い

ワンルームマンションの入居者は、大学生や新社会人などをターゲットにしているため、売り出し時期にも注意が必要です。時期を外して売り出してしまうと入居者が集まりにくいことを理由に、購入をためらわれてしまいます。

特別な事情がない限り、新学期がはじまる1~3月ごろと異動の多い9~10月ごろの少し前に売り出すのがおすすめです。ワンルームマンションの需要が高い時期に売り出すことで、スムーズな売却につなげやすくなります。

トラブルメーカーが入居している

投資用マンションの売却は、価格や建物の状況以外に入居者も大きく影響します。よくトラブルを起こす入居者が住んでいると、それだけで売却が難しくなるのです。

トラブルメーカーに悩まされている場合、対処方法や管理会社との連携などを明確に記した資料を作成するのがおすすめです。詳細な情報を書き記すことで、買主も安心して購入を進められます。

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売却できないワンルームマンションを早く売る方法

収益性が悪化しているときは、時間をかけて高く売却するよりも、早く手放したほうが結果的に損失を抑えられることがあります。

なかなか売れなくて困っているワンルームマンションを、できるだけ早く売却する方法を紹介します。

空室を解消する

空室率を下げてから売りに出す方法です。空室を解消することで、利回りを上げられるため早期売却につなげやすくなります。

投資用マンションの買主は、収益を得ることを目的としているため空室の多い物件は敬遠されがちです。「もう売却するから」と思わずに入居者募集に力を入れ、満室に近い状態で売りに出しましょう。

物件情報がわかる書類をそろえる

物件情報がわかる書類を用意してから売却する方法です。たとえば、レントロール(賃貸借条件一覧表)や修繕履歴一覧表など、物件情報が記載されている書類を準備しておくと説得力が増します。

投資用マンションの売却は、居住用物件と異なり室内を内覧できません。買主は限定的な情報から購入を決めることになるため、書類があることで安心感を与えられます。

販売価格を下げる

現在の販売価格から値下げして売り出す方法です。多少安値であっても負債を増やすことなく損失額を確定できることから、将来の資金計画を立てやすくなるメリットがあります。

ただし、早く手放したいばかりに、大幅な値下げに踏み切ることはおすすめしません。物件価値はもちろんのこと、売却にともなう費用や今後の生活のことも考えて慎重に検討しましょう。

不動産会社を選び直す

媒介契約の期間満了後に、不動産会社を選び直すのもひとつの方法です。次の不動産会社を選ぶときは、以前依頼していた不動産会社への不満点を書き出し、同じ失敗を繰り返さないようにします。

また、投資用マンションの売却に力を入れている会社を選ぶのもおすすめです。ワンルームマンションの売却に強い会社であれば、早く売却しやすくなります。

買取で早く損切りする

不動産会社に直接買い取ってもらう方法もあります。不動産売却には不動産会社に買主を見つけてもらう「仲介」と、不動産会社に買主になってもらう「買取」の2種類があります。

買取は仲介に比べると売却価格が安くなりますが、早い段階で損益を確定できる点はメリットです。また、赤字続きの物件なら、現時点以上の負債を抱えずに済みます。

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コラム監修

コラム監修

伊藤幸弘

資格

宅地建物取引主任者・賃貸不動産経営管理士・FP技能士・公認 不動産コンサルティングマスター・投資不動産取引士・競売不動産取扱主任者・日本不動産仲裁機構ADR調停人

書籍

『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』

プロフィール

2002年から中古投資マンションを専門に取引を行う。
2014年より株式会社TOCHU(とうちゅう)を設立し現在にいたる。

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