2022年の中古ワンルームマンション市場について解説 | TOCHU|投資マンション売却のプロフェッショナル

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2022年の中古ワンルームマンション市場について解説

市場相場を説明するビジネスマン

2022年の中古ワンルームマンション市場の傾向は以下にまとめられます。

  1. 売出物件の減少
  2. 価格上昇
  3. 円安の影響

上記の傾向により、成約件数が全体的に減少していますが価格が上昇しています。適性な価格での売物件が少なくなっています。

コロナの影響やインフレ懸念により、しばらく市場の様子を見たい売主が増加しています。

インフレの傾向があり、不動産以外の資産も値上がりをしており、買い替えることに魅力を感じないので売却をしない。不動産を動かさない方が得と考えている売主も多くなっております。

買主は金融機関の積極的な融資の姿勢が続いているので、2021年に続き購入希望者が増加しています。

築浅物件(2000年~)は相変わらず、高額の評価額が出ておりますが、築古物件は融資をする金融機関が少なくなり価格が低下しています。築浅と築古で価格の二極化が目立ってきています。

円安によりJapanセールが始まり、一部の海外投資家が積極的な購入を開始しています。

特に中国系の買主が現金で物件を購入しています。希望利回りと予算価格が合っていれば、細かな価格交渉せずに購入をしています。売主は価格が高い内に早期売却を判断することが、成功になるかもしれません。

現在の市場状況をふまえた上で、後悔のない取引きをして頂きたいです。経済の専門家でも景気予想は難しいので、今後のワンルームマンション相場価格の先行きは確定できませんが、機会損失をしない決断が必要になります。

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コラム監修

コラム監修

伊藤 幸弘(いとう ゆきひろ)
株式会社TOCHU(トウチュウ)代表取締役
投資マンション専門家/不動産コンサルタント

プロフィール

2002年より投資用中古ワンルームマンション売買のキャリアをスタートし、現場での売主・買主双方のリアルな課題解決を通じて、個人投資家の資産形成支援に従事。
2014年に株式会社東・仲(現:株式会社TOCHU)を立ち上げ、通算の取扱実績は20,000件以上。
2025年からは業界初の価格透明化サービス「TOCHU iBuyer」を展開し、中古投資マンション市場の健全化を推進。
「誠実な取引こそが市場の信頼をつくる」という理念のもと、投資マンションの適正な価値形成を目指して活動している。

保有資格

・公認 不動産コンサルティングマスター
・宅地建物取引士
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・投資不動産取引士
・競売不動産取扱主任者
・日本不動産仲裁機構 認定ADR調停人

著書・実績

『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』(クロスメディア・パブリッシング)

『マンション投資IQアップの法則 〜なんとなく投資用マンションを所有している君へ〜』(CHICORA BOOKS)

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