マンション投資のおすすめ相談先5選!相談先を選ぶコツやポイントも解説 | TOCHU|投資マンション売却のプロフェッショナル

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マンション投資のおすすめ相談先5選!相談先を選ぶコツやポイントも解説

マンション投資のおすすめ相談先5選!

マンション投資は、ミドルリスクで長期的かつ安定したリターンを得られる資産投資方法として、近年注目されています。しかし、マンション投資を始める際は、不動産の選び方やリスク対策方法など、さまざまな知識・情報を習得しなければなりません。

しかるべきところに相談し、準備を万全に整えることが大切です。

マンションの運用や売却をサポートしてくれる主な相談先と、相談先として不動産投資会社を選ぶ際のポイントについて解説します。

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マンションの運用・売却で頼りになる相談先5選

マンションの運用や売却に関して豊富な知識とノウハウを持ち、適切なアドバイスを与えてくれる相談先は複数あります。それぞれ特徴や得意分野などに違いがあるため、マンション投資について何を知りたいのか、どのようなサポートを求めているのかなどを基準に相談先を選びましょう。

ここではマンション投資の主な相談先を5つご紹介します。

投資系の不動産会社

投資系の不動産会社は、マンション投資をはじめとする不動産投資を始めるにあたり、さまざまな面からサポートを行ってくれる会社です。具体的なサポート内容として、不動産投資に関する基礎知識のレクチャーや、投資用物件の検索・紹介、収支計画の策定、各種手続きの代行、物件売却のサポートなどが挙げられます。

不動産投資について一通りのサポートを期待できるため、投資初心者の方はもちろん、出口戦略まで手厚いサポートを受けたいという方にもおすすめの相談先です。ただし、不動産投資会社と一口にいっても、会社によって特徴や強み、サービス内容などに差があります。たとえば、物件紹介を得意としている会社や、販売実績が豊富な会社、独自の空室リスク対策を実施している会社などさまざまです。

期待しているサービスとは異なる部分に強みを持つ会社に相談してしまうと、サポート面でミスマッチが起こる可能性があります。そのため、不動産投資会社に相談する際は、会社選びのコツをしっかり押さえてから候補を絞っていくことが大切です。

不動産投資会社の選び方について、詳しくは後述します。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、お金に関するさまざまな悩みの相談に乗り、その解決策を提案する専門家のことです。ローンや保険といった金融商品の知識から税金対策まで、幅広い知識・情報を有しているため、マンション投資で起こりやすいお金の問題のアドバイザーとして役に立ちます。

たとえば「物件の購入費を工面できない」「毎月の返済額をどのくらいに設定したらよいかわからない」「頭金はどのくらい必要だろう」といった疑問・不安がある場合は、ファイナンシャルプランナーに相談することで、無理のない返済計画を立てたり、必要な資金の調達先を調べたりできるでしょう。

ただし、ファイナンシャルプランナーはあくまでお金のプロフェッショナルであり、マンションに関する豊富な知識やノウハウを持っているわけではありません。「どのような物件が投資に適しているか」など専門的な質問には対応してもらえないため、投資の知識やノウハウを得たい場合は、ほかの相談先との併用を検討しましょう。

金融機関

金融機関では、主に投資用マンションの購入費やローンに関する相談に乗ってもらえます。投資用マンションの購入価額は高額であるため、多くの方が不動産ローンを利用しますが「ローン審査に通るのか」「どのくらいのローンを組めるのか」などの状況は人によって異なります。

不動産投資ローンを取り扱っている金融機関なら、現在の資産や年収、年齢などの条件に応じて融資の可否や融資額の目安などを教えてもらえるため、現時点での予算の把握に役立つでしょう。

なお、不動産投資ローンは多くの金融機関が取り扱っていますが、融資への積極性や、不動産融資に関する知識・経験の豊富さは金融機関によって異なります。経験が浅い金融機関に相談すると十分なアドバイスを受けられない可能性があるため、なるべく不動産投資ローンの実績が豊富なところを選んで相談することをおすすめします。

不動産投資家

身近に不動産投資の経験がある人がいるなら、マンション投資について具体的な体験談を聞けます。実際にマンション投資を行う側の意見は参考になることも多く、投資を始める前にやってよかったことや、逆に始める前にやっておけばよかったと後悔したことなどを聞き込んでおけば、これからするべきことや、気をつけるべきことなどを判断する材料になるでしょう。

身近に不動産投資経験者がいない場合は、不動産投資家が開催しているセミナーや相談会に参加してみるのもひとつの方法です。

ただし、マンション投資は投資家の経済状況やライフスタイル(副業として行うのかどうかなど)によって運用計画が大きく異なります。経験者と同じように準備・運用すれば必ず成功するとは限らないため、体験談や意見はあくまで参考にとどめておくことが大切です。

税理士

税理士は、マンション投資における税金関連の相談先に適しています。マンション投資を行う場合、家賃収入や経費などを計算し、年度末に確定申告を行わなければなりません。

確定申告を行うにはさまざまな書類が必要になる上、決算書や確定申告書も作成しなければならないため、これまで確定申告をしたことがない方や、医療費控除の経験しかない方は戸惑ってしまいがちです。

税理士に相談すれば、確定申告のやり方や決算書の作成方法、発生する税金の種類などを教えてもらえます。

ただし、税理士はあくまで税金関連のプロであるため、マンション投資に関する深い知識・経験はありません。専門的な相談をしたいのなら、ほかの窓口への相談を検討しましょう。

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投資系の不動産会社を選ぶときのポイント

マンション投資の相談先として、投資系の不動産会社を選ぶときにチェックしたいポイントを3つご紹介します。

ヒアリング力の高さ

マンション投資は投資家の経済状況やライフスタイルなどによって運用計画が大きく変化するため、一人ひとりの状況や要望に応じた投資計画を立てなければなりません。

優良な会社なら、顧客の経済状況や要望を丁寧にヒアリングした上で、ニーズや予算に適した物件を紹介したり、運用のアドバイスを提供したりしてくれるはずです。初回の相談時にヒアリングを行う姿勢があるかどうかをチェックしてみましょう。

マンション投資の取り扱い実績数

投資系不動産会社の強みや得意分野は会社ごとに大きく異なるため、マンション投資について豊富な実績があるかどうかを、事前に調べておきましょう。実績については不動産投資会社のホームページなどに掲載されていることが多いため、相談事例などと併せて確認することをおすすめします。

リスクに関する説明があるか

マンション投資はメリットだけでなく、リスクやデメリットも存在します。投資を始める際はリスクについてよく理解し、対策を講じましょう。

不動産投資のメリットばかりを強調する不動産投資会社は、信用できません。リスクについて十分な説明が行われなかった場合は、ほかの会社に相談したほうがよいでしょう。

担当者との相性をチェック

投資系の不動産会社とは長い付き合いになることが多いため、担当者との相性は非常に重要です。初回の相談時に、対応の良さや説明の丁寧さはもちろん、話していてストレスを感じないか、信頼関係を築いていけそうかなどをチェックしましょう。

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コラム監修

コラム監修

伊藤 幸弘(いとう ゆきひろ)
株式会社TOCHU(トウチュウ)代表取締役
投資マンション専門家/不動産コンサルタント

プロフィール

2002年より投資用中古ワンルームマンション売買のキャリアをスタートし、現場での売主・買主双方のリアルな課題解決を通じて、個人投資家の資産形成支援に従事。
2014年に株式会社東・仲(現:株式会社TOCHU)を立ち上げ、通算の取扱実績は20,000件以上。
2025年からは業界初の価格透明化サービス「TOCHU iBuyer」を展開し、中古投資マンション市場の健全化を推進。
「誠実な取引こそが市場の信頼をつくる」という理念のもと、投資マンションの適正な価値形成を目指して活動している。

保有資格

・公認 不動産コンサルティングマスター
・宅地建物取引士
・ファイナンシャル・プランニング技能士
・賃貸不動産経営管理士
・投資不動産取引士
・競売不動産取扱主任者
・日本不動産仲裁機構 認定ADR調停人

著書・実績

『投資ワンルームマンションをはじめて売却する方に必ず読んでほしい成功法則』(クロスメディア・パブリッシング)

『マンション投資IQアップの法則 〜なんとなく投資用マンションを所有している君へ〜』(CHICORA BOOKS)

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