ワンルーム投資コラム
投資ワンルームマンションを売るための「お金」
不動産売却という冒険の目的地に、どうやってたどり着けばいいのでしょうか。
これに関係するのはいろいろな道具です。
車という道具があれば、行けるところまで、楽に乗って行けます。
荷物も多く載せることができます。
車がなければ、持っていける荷物は限られたものとなります。
ロープがあれば断崖絶壁も降りられます。
ボートがあれば川を渡ることもできます。
道具次第で、このように「近道」することができます。
このように冒険は、まさに「道具」次第で難易度が変わります。
投資ワンルームマンション売却も同じこと。
売るための「道具」は「お金」です。
この「お金」というのは、単純に「売却できる価格」という意味ではありません。
売却を進めていく上で「売却できる価格」「売るために必要な費用」
「将来的を見据えたファイナンシャルプラン」と、いろいろなお金の問題を
クリアする必要があります。
たとえば、湖の向こう側に目的地があるとします。
しかし、ボートがなくては湖の周りを大きく迂回して進まなければなりません。
売却においても「道具=お金」の問題で、進めないということがあります。
「売却したい」と思っても、「売却できる価格」がローン残高より安い。
この場合、投資ワンルームマンションが売れたとしてもローン残高の不足を、
自分で用意する必要があります。
しかし、そんな資金がないということであれば「売ることができない」ので
「売ることを断念する」もしくは「しばらく返済を進めてから売却」という選択となります。
また、古い間取りで「リノベーションしてから売ろう」と考えていたところ、
その内装工事ものに、大きく資金が必要なケースもあります。
となれば、「購入者に内装工事をしてもらう前提」で価格を計算する方が、
得な場合も出てきます。
このように、投資ワンルームマンションの売却においてお金は非常に大切です。
目的地を定め、どのような方法で、物件を売却するのかを考えることは大切なことです。
使用できる道具によって、冒険のルートや攻略法が変わるように、
お金次第で物件の売り方というものは変わってくるのです。
「お金がないと物件は売ることができないのか?」
と、思われるかもしれませんが、それは違います。
1つひとつお金の問題を明確にしながら、解決していけばいいのです。
しかし、その解決を素人の判断で行なうと失敗します。
そこに必要なのは「経験と知識に裏づけされた知識」。
「知恵」が必要になるのです。
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